母とごま。ごまはばあちゃん大好き。



最近知った「フレイル」という言葉。みなさんご存知でしょうか。

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Medical Note さんからお借りしました


お姑さんは現在施設に入居していますが、とても元気です。コロナ禍で面会も途中からできなくなり、私のことももう覚えていないように聞いています。仕方ないわな・・・こればっかりは。


そして自分の両親はというと、二人とも同じことを何度も言ったり物忘れがひどかったりでとんちなんかな夫婦ですが元気に暮らしています。ただ心配なのは母の症状が徐々に徐々に変わってきているということ。とにかく外に出かけなくなった、人と会うことが億劫になった、外食もしなくなった。元々母は専業主婦で絵を描くことを趣味としていました。ここにきて老いの症状が父のそれと大きく差ができてしまい、絵を描くこともほとんどしなくなりました。スマホも持たない、インターネットもしない超アナログ人間の母ですから、外にでないと余計に刺激を受ける機会が減っているのです。まさにフレイルそのものです。


昨年末、嫌がる母を連れて「物忘れ外来」にいきました。脳波、血液検査、異常なし。認知症テストほぼ異常なし。お医者さんからは「運動すれば今の物忘れは改善されますよ。外からの刺激を受けるように。」とウォーキングを勧められましたがしていない模様。父は社交的で車の運転もするので刺激をよく受けていますが、母は運転免許も持っていません。


ま、本人は自分は前とあまり変わっていない、と思っているので、これまたなんとも言えませんが。ど天然な母です。認知症なのか、天然なのか、紙一重な部分ももちろんあります。


このまま自然に任せて母が認知症になるのを(なると決まったわけではありませんが可能性は高い💦)ゆっくり受け入れるのか、娘として息子として少しあがいてみてもいいものか・・・・・弟も私も随分悩みました。


そして一つ、行動に出ることにしました。これがよいか悪いかはわかりません。もしかしたら反感を買うようなことかもしれません。


しかし私たち姉弟は両親(元気な父のためにも)のために、自分たちの自己満足のために、最後の切り札といってもよいミッションにチャレンジすることにしたのです。


結果はどうであれ、またお伝えできたらと思っています。