一時期、絵本の収集に凝っていたころがあり、結婚してからずいぶん処分してしまいましたが、気に入っているものは手元に残していました。
絵本たちには子育て中、ずいぶん助けられたものです。
長女かぜ、長男くさ、次男とり、それぞれ好きな絵本、お気に入りの絵本があり、何度も何度も寝るときに読まされた
ものです。という私も楽しんでいたかもしれません。絵本にはロマンがあるのです。
「しょうぼうじどうしゃじぷた」は長男くさのお気に入りの絵本でした。
特にこのページ、いつも大きなかっこいい車たちに馬鹿にされていたじぷたが、山火事の時に所長さんに出動命令をもらうシーン。大人でも「やったね、じぷた」と思うのです。最後の一行、「もう だれも わらいません」の部分なんか、読んでいるこちらもつい、力が入ってしまいます。
絵本コレクターとはいかないまでも絵本は大好きなので、これからも時々私の好きな絵本を紹介したいと思います。