普段会話のない夫婦というわけではなくて(笑)
普段も話はしています。
でもほとんどが子供の話。
業務連絡のような会話です
夫婦それぞれ向いている方向は子供達で。
お互いに向き合うこと、そういえばほとんどない。
きっかけは、私がこれからしていきたいことがある。
学びたいことがある。
それにかかる費用のことからでした。
金銭面においてどんぶり勘定、大雑把な私と対照的に、
とっても几帳面で、常日頃しっかり厳しく家計管理をしてくれている主人です。
またこんなこと言い出して困らせるだろうな…
反対…されるかも、止められるかもな…
でも、
やってみたい。知りたい。学びたい。
頭の中では…
葛藤がいっぱい。
これまで、
思いはあったものの、
数ヶ月伝えられず、ごまかしてきていた気持ち。
（主人の顔色を伺って本心をしまいこんでしまわず、正直な気持ちをまずは伝えてみよう。
それでダメでも今は時期ではないということ。
私は私１人で生きているのではなくて、大切な「家族」と共にあるから。
ただ、今でなくてもこれから先のどこかで必ず学ぶこと。
そう決めている。
素直に、正直に。）
主人は私が父の元へ通う日々も、
仕事の勤務をやりくりしてくれたり、子供達をみてくれていたり、
父の元から帰宅した私の思う事を、悩みを、ゆっくり深く聞いてくれました。
父の元に通う上でかかる費用も、何も言わず支えてくれていました。
その後、セラピストになりたい。講習に通いたい。
と言った時にも、私の気持ち、講習の詳細を確認した上で、
応援してくれました。
今回の話も、
私の気持ちを十分に聞き取ってくれた上で、
今の現実（コロナの先の読めない状況、家族の家計、私の仕事、受講後の展開）を冷静に見つめて、意見を言ってくれました。
私に欠けている視点で物事を見てくれている、
バランスを取ってくれている、
素直に、とってもありがたい存在だと感じました。
そして話をする中で、
主人の仕事に対する考え方、
生活に対する考え方、
主人の背負っている責任、
そういう思いを聞くことができました。
これまで一緒にいて初めて…かもしれません。
深い、愛の人だと、
今書いていて改めて感じて、
涙が出ます。
私が感じていた「いつ死ぬかわからない」
主人の口から出た時は、
その言葉の重みを思って、
胸がきゅっとなりました。
普段自分の思いを口に出さない人だけど、
心の中にいろんな思いがあるんだ。
その思いの深いところ、少しでも知れてうれしい。
こうして向き合えたこと、
そのことで心が満たされて、
講座をどうこうはいいやって気持ちになってます(笑)
って気持ちになってます(笑)とはいえ、いつかは学びます
それは決めています。
それは決めています。だから「今」じゃなくてもいい。
私のしたいことが、私だけの幸せになるんじゃなくて、
家族の幸せにもなってくれるように、
そんな風に進みたい、
そう気づかせてもらいました。
いつも、ありがとう。