つづき
初めてのzoom飲みが終わった2日後、意を決して2回目のzoom飲みに誘ってみた。
いつも受身で生きて来た自分からすると、かなり勇気を振り絞った行動だった。
(今思うと、ちっぽけなプライドだったと思う)
返事も直ぐにきて、次の日程が決まった。
そして2回目。
やっぱり会話のテンポが合う
早々に自分の離婚話を切り出した。
けど、反応はそうだったんですね(ニッコリ)みたいな感じで、特に突っ込まれるような質問はなかった。
ホッと一安心。
その流れで恋愛遍歴を聞いてみた。
なぜか慌てた様子で
「僕だってそりゃ付き合ったことありますよ」
あれ???
いや、そうじゃなくて〜
後から知ったけど、自分の恋愛遍歴はそんなに多くなかったので、勝手に経験少ないのでは?と思われたんじゃないかと思った、ということだった(最初は遊びを疑うくらいだったのでそんなわけないんだけど)
私の離婚についても、自分が良いなと思ってる人の過去の恋愛話は実は一切聞きたくなかったとのこと。
でも離婚理由って大事じゃない?気にならない?と聞いたら、過去ではなく今で判断するものじゃない?それで十分だと。
急に惚気みたいになったけど、婚活してると、相手のことを品定めしてる感じ、特に結婚相談所はお見合いという名の面接でしかなかったので、そこに染まっていないこの純粋な雰囲気に本当に心洗われていた。
あとは本当に仕事が好きなんだなと思った。私もなんやかんやと仕事が好きだったので、好感を持てた。
1回目2回目と、しっかりと話す内容を用意して、聞いておくべきところなどクリアしたおかげで、その後に相手を変に怪しむこともなく、気持ちも安定していたと思う。
その後、順調にzoomを重ねて、5回目になるかなというくらいの時、コンサルからも、そろそろ会ってみては??公園とか外ならいいんじゃない?と言われていた。
私もそうかなと思ってた時、ちょうど相手からも会いたいと公園デートを提案された。
タイミングもばっちりだなとはしゃぐ反面、全然実物違うじゃんと思われたらどうしようと、あれだけzoomしててもやはり不安だった。
そしてここでも、絶対に確認しなければいけない課題が出ていた。
もし告白されたら、結婚前提なのかをちゃんと聞くこと、だった。そこですんなりその言葉が出ない、誤魔化されるようなことがあれば、告白は必ず保留にすること、と。
正直なところ、リアルで会うの1回目だし告白はさすがになくないか?と思ったし、それ聞くの怖いな〜引かれないかな〜と尻込みしていた。
「いつも通りいけば大丈夫ですよ」
コンサルに後押しされて、公園デートへ向かった。
つづく