つづき
コンサルにやり取りしてる男性のことを詳しく話した。
直ぐにオンライン飲みに誘ってみましょう!と言われた。
コロナ禍でzoomが流行っていて、つい最近も旧友達とzoom飲みをしたばかりだった。
この話をメッセージに添えたら、zoom飲みのお誘いがあちらから来た。
とても嬉しかった。
コンサルに伝えたら、次やることを教えてもらった。
・メイクを限りなく写真に近づけること
・光が当たる鏡を使うこと(YouTubeの撮影とかでよく使うやつ)
・服は明るくなる色をチョイス
・話す話題を3つ用意すること
メイクは事前に練習した。鏡も買って、服は明るくなる白を選んだ。白は膨張色だから避けた方が無難と結婚相談所の仲人に言われたが、白いブラウスで撮ったらかなり明るくなって、これはこれでいいわねぇ、と言われた色だった。
そうこうしてるうちに、zoomの日がきた。
ドキドキしながらついにご対面。
名前を伝えたら、なんと名前の一部が同じ
そしたら、紙に大きく自分の名前を書いて、僕の名前はこんな漢字です、と画面越しに見せられた。
ななななな、なんて真面目なんだ。
好青年って感じがして、すごく好印象だった。
それからは会話がサクサク進んで、気づいたら2時間も経っていた。
夜も遅いのでこの辺にして終わらせた。
忘れないうちにzoomで話した内容を細かくコンサルに話した。
「この人逃したら、次はないと思った方がいいよ」
婚活市場には本当にごく稀だが、結婚適齢期がかなり遅くにやってきた仕事大好き人間が、ポッと出てくる事がある。
彼はまさにその人物で、何か難があるわけでもない、私の条件に当てはまる理想のパートナーである可能性がかなり高いとのことだった。
確かにワーカホリック気味な話があった。更にアプリ初めて3ヶ月目、婚活市場での活動歴はたったの2ヶ月半だった。
(私なんて2年半)
結婚は36歳になって母親から初めて話を振られたり、周りからも結婚に興味が無さそうな程で話されることが気になり出し、結婚について考えるようになったと言っていた。
転職をしてからは仕事に明け暮れて海外を飛び回っていて、やっと落ち着いてきたのがここ最近ということだった。
それで、婚活を始めてみたと。
コンサルからの次の課題は、
・また自分からzoom飲みに誘う
→私からがポイント
・共通の話題を用意する
・恋愛遍歴を聞く
→ついでに自分の離婚理由も話して価値観を知ってもらう(合うかどうか見極める
そして、2回目のzoom飲みに誘うことにした。
つづく