前議員会講演会 | 並木正芳オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 衆議院前議員会の講演会が11月28日13:30より衆議院第一議員会館大会議室であり参加しました。今回の講師は、川越市の帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生です。

 先生は埼玉県に生まれ、東大医学部を卒業され、医師としてガンの治療研究に従事されて来ました。最初の20年間は専ら食道がんの治療に当たられ、37年前にホリスティック医学に取り組まれがん治療を行っておられます。

 ホリスティックとはギリシャ語で「全体性」を意味するホロスを語源とし、ホリスティック医学とは人間の「からだ」を肉体・精神・心・霊魂の総体としてとらえ、健康破綻としての病気について考えることは人間について考えるということで、人間の生を「いのちの営み」として人生の生老病死にかかわるあらゆる分野の「癒し」を関連して考えるそうです。

 先生は、82歳ですが、60代最高のモテ期、70代黄金期(五木寛之)と老後を楽しまれ、「ハグするとセロトニンが分泌され認知症予防に良い」とか「老後に必要なのは①生活費②健康③生き甲斐てあり、自分はお酒を飲み健康でいるために講演をして酒代を稼いでいる」とか死生観について示唆に富んで語る中にもユーモアにあふれていました。

 

IMG_7603.jpg帯津良一先生

IMG_7606.jpg講演の様子

 

 また、15:30からは会場を議長公邸に移して、議長招待会が開かれました。

 大島理森(ただもり)議長のご挨拶に続き、今年で91歳になられた前議員会会長で元衆議院議長の綿貫民輔先生の御礼のご挨拶があり、赤松広隆副議長の乾杯の音頭で杯を挙げ超党派のOB議員が和気あいあいと談笑しました。

IMG_7608.jpg大島議長ご挨拶

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IMG_7612.jpg綿貫会長のご挨拶