5月6日に「リーダー研修会」が開催され35回目の『所沢サマースクール』がいよいよ始まりました。
35回目ともなるとサマースクール卒業生やリーダーなど多くがサマースクール経験者ですが、初心に帰って、
安全意識の向上やサマースクールの心得などを改めて学びなおします。
所沢消防署職員による救急救命法講習・一泊のキャンプ実習・プログラム企画等々、毎週のように研修を重ね
7月15日には「保護者説明会」、7月22日には「参加児童初顔合わせ」などを経て本番に備えます。
8月5日(日)サマースクール本番開始です。所沢市役所ホールでの「出発式」を終え、大勢のお父さんお母さん、ご家族の皆さんに見送られて栃木県塩谷町の「星降る学校くまの木」に向かいます。
今年は記録的な猛暑。しかも雨が降ると洪水のような雨。熱中症や自然災害も心配でしたが、
初めは案の定の猛暑、中間は雨模様、終わりはまた猛暑と、まずまずの天気でした。
7日は「震災体験デー」。一日電気を使わないで暮らします。夜には「暗闇コンサート」で、懐中電灯を頼りにピアノコンサート。
8日はサプライズで、所沢観光大使のジェイズガーデンが来訪し「ミニコンサート」。夜に行われた「お化け屋敷」も一緒に楽しみ、翌日に茨城で開催されるコンサートに出発するまでお付き合いいただきました。
予定通り8月11日(土)、所沢生涯学習センターに帰着して卒業式です。
校長の私から卒業証書を手渡し、和田実行委員長からリーダーに感謝状が手渡されました。
みんな名残惜しそうでしたが、またの出会いを楽しみに解散致しました。
「物があふれていながら何となくもの足りない毎日。恵まれているようで時間には追われるような毎日。
そんな日常から脱出だ!!」。満足なおやつもテレビもゲームもご馳走も無い非日常の一週間。たかが一週間。されど一週間。すぐに答えが出るわけではないけど、友達やリーダーと自然の中で過ごしたこの貴重な体験が人生で活きることがあれば!そんな思いで続けて来て35年、多くの皆様のご協力とリーダーたちのお蔭です。今回も本当に有難うございました。