日韓議員連盟OB会 | 並木正芳オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 24日のお昼から、「日韓議員連盟OB会」の昼食会が都内でありました。


 この日は、会の世話役である戸塚進也元衆議院議員(元参議院議員・前掛川市長)が、昨年の9月に北朝鮮を訪問されたご報告をいただきました。


 戸塚先生のご報告では、中国国境から北朝鮮国内300キロを走破して見た風景からして、昨秋の収穫は順調に見えたとのことでした。


 中国は、北朝鮮の世襲について好ましくないとしていましたが、金正日急死という緊急事態に、北朝鮮軍の暴発や脱北者の急増という最悪事態を防ぐために支援を決めたということです。


 また米国、韓国も新体制の出方を見るために対話路線を推進すると思われるので、日本も超党派国会議員の訪問や政府間交流を開始し、拉致問題や核問題の解決に動くべきではないかとのご意見でした。


 戸塚先生は、静岡県サイクリング協会の会長も勤められており、日本から韓国、そして北朝鮮、中国までのサイクリング大会の実現も目指しておられるため、競輪で活躍する長塚智広選手も同行され、北朝鮮サイクリング協会の幹部と会談し、その実現に向けた活動を引き継いで行くとのことです。


 日韓議員連盟も両国とも若手が増え、以前の韓国の国会議員のように日本語を話す人が減り、日本側も韓国語・英語でのコミュニケーションが不足しているため交流も停滞気味です。


 OB会は、OB指導者間の交流を活発にするため、今秋に韓国を訪問することを決めました(具体的には、今後検討)。


 また機会があれば、有志により北朝鮮訪問も計画したいとの話もありました。


 和やかな会が続く中で、「たちあがれ日本」の顧問でもある戸塚先生から石原新党構想についての話しなどもあり、政局について、多くの先生方が第3極の動きに強い関心を寄せていました。