６日、
日本と、台湾を中心とする自由と民主主義を標榜するアジア諸国との政治、経済、文化の提携、交流を通じ、友好親善の増進を図る、『亜東親善協会』の新春互礼会が都内のホテルで開催され、理事として出席しました。
玉澤徳一郎会長は、ご自身の妹さんご夫婦も犠牲になられた「東日本大震災」に際して２００億円を超える義援金が台湾から寄せられたことに感謝し、その友情に応えるためにも力強く復興を進めて行きたいと述べられました。
また５月には、その感謝の気持ちを直接台湾の皆さんにお伝えするとともに、総統就任式への祝意を表すために台湾を訪問する計画を語られました。
出席された多くのご来賓を代表され、この日札幌の雪まつり行事に参加するため出席出来なかった台北経済文化代表処の馮寄台代表(大使)に代わって、羅坤燦副代表が、
台湾では、馬英九総統が再選されたが、総統は日本との関係をたいへん重要視されています。国民感情も双方とも極めて友好的で信頼できる関係と世論調査などでも良好であり、フリースカイの実現で、日本各地の空港への直行便も増えており、今後もこの関係は揺るぐことは無いと考えますとご挨拶されました。
畠中(財)交流協会理事長のご挨拶、ご参加いただいた多数の現職・前職衆参国会議員のご紹介の後、親善協会の副会長でもある大江康弘参議院議員の音頭で乾杯し、宴は和やかに進められました。
日本と台湾とは、中国に対する経済関係でも共通の利害スタンスを有しており、アジアの発展の中で日本が役割を果たし、権益を拡大して行くためにもますます重要であると考え、日台交流発展のために私も尽力して行きたいと思います。
なお親善協会では、５月２０日の第１３代総統就任式への祝意などのために、５月１８日から２１日まで台湾訪問団を企画していますので、ご希望の方は、並木正芳事務所まで詳細をお問い合わせください。