（追記あり）よく考えたけどやっぱり私はKドカンに文句言うぞー！！

（追記 コメントを頂いて、ちょっとまたいろいろ自分の意見に関して考えたので、そのコメントへの返信を編集して記事の最後に貼っておきます。）

、、ってことで文句です。

『俺の家の話』最終話への文句です。

ので、

さっき悲しみのブログ投稿したばっかですが、

あれからご飯🍛食べて風呂🛀入って

ゆっくりしたら、

なんかだんだんが込み上げてきて、、

Twitter見てると

「最終回最高！」と称賛の嵐ですが、

私みたいに文句言う奴いてもイイんじゃね？

、、って勝手に自分でそういうことにして、

ここで吐き出すことにしました。

(ここならどーせ少数の人しか来ないし。)

なみ吉吠えます。

　あー、ヤバそう、、って人は、

はい、さようなら。

(それから以下はあくまで私個人の意見です。)

何をそんなに文句があるかって言ったら、

オチが安易‼️

誰かを殺して話の収拾をつけるって、

一番安易な話の持って行き方‼️

観山家にはたくさん問題あったよ。

長年家から離れていた長男：寿一が戻ったことで、解決した問題もあったけど、生じた問題も。

 先ず、二十八世観山流宗家の継承者問題。

25年も家から離れてプロレスやってた奴が、

いきなり帰って来て継承者ってのは、

やっぱ無理っしょ。

かなり無理なのに、

そこに更に寿限無の問題。

ここはどう考えても寿限無を継承者にしてあげるってのが道理。

でも寿三郎も視聴者もやっぱり寿一に継承者になってもらいたい。。

どうするか！？。。

更に物語進んで、

 さくらが世阿弥マシーン=寿一に恋❣️

もともと寿三郎の婚約者って話だったのに、

んでもって踊介までさくらに惚れちゃって、

これもどうするか！？

そんな簡単に

さくらと寿一をくっ付けて良いのか？。。

更には、

秀夫の親権に関してはどうなる？

(稽古に行くのは許して貰えたけど)

寿一自身、プロレスはどうする？

マジで(また)辞めるつもりだった？！

、、、、

こういった問題を上手くまとめるには、

話の辻褄が合うようにするには、

どんな結末にしたらイイか

、、って、よくよく考えてみたけど、

一番簡単なのは、

寿一の存在をまた消すこと。

私にはそれしか思いつかなかった。

でも、それじゃあ、あまりにも安易、、

そんな安易な結末を、

天下のKドカンが書くわけがない！

だいたい、これホームコメディだし、

家族の絆がテーマだし、

寿一を殺して「めでたし」とかあり得ないよな〜。。

Kドカン、どんな見事な結末を用意してくれてるんだ！？

、、なんて期待していたのに。。

なんと、

寿一 殺されてしまった。。

Kドカン、

前回(映画)も長瀬くん(の役)殺したじゃん‼️

罪の無い近藤さんね。

キラーKになって地獄で活躍したけど。

で、

磯Pは『ごめん愛してる』に関わってたよね！

ここでも長瀬くん(の役)死ぬ役だし。。

(　完全な八つ当たり)

またかよーーーーーー！！！

どうやら初めっから話の終わりはこれで決まってたみたいだけど、

なんで殺しちゃうの？？？

家族問題がテーマだよね？

介護、相続、親子問題、兄弟問題、、

人生いろいろあるけど、

家族の中でも、

それぞれの生き方に正解なんて無いのかもだけど、

それでも寿一のように、

体当たりで家族と向き合って、

自分がやれることをやって、支え合って、

前に進んでいこうよ！って、、

そんなメッセージ貰った気がして、

パワフルな寿一によって一つにまとまった観山家が大好きだったのに❗️

そんな観山家が、

自分の現実にもずっと支えになってくれる、

、、って思ってたのに‼️

家族問題がテーマなら、

辛くても笑って頑張る、生きて頑張る、

、、って、

そういう姿勢を貫いて欲しかった。。

せめてフィクションの中で、

そういう家族を観て、

そこから元気を貰いたかった。。

勝手な言い分ですが。。

これは私個人の勝手な意見なので、

Kドカンさんに言ってもしょうがないんですけどね。。

あ、

ドラマの最後が嫌いだったからって、

このドラマが嫌いだとは言ってませんから。

寿一の長瀬智也が観られたのは、

もう感謝しかありませんから。

長瀬くんドラマ終わってどうしてるかなぁ。。

ホッとしてるかなぁ。。

もう無茶な食事も筋トレもしなくてイイしね。。

みいちゃんともゆっくり遊べるね。

で、ゆっくり体癒したら、

次は音楽やってね。　( 欲張り)

（追記）

テーマに介護があり、そこには生死があるのも分かってました。
先に死を迎えるのは親とは限らないのは確かなことで、クドカンさんは様々な形の死を描きたかったのでしょう。

誰かの『死』を通して、残された人達の『生』を描き出す。

またそうすることによって、『死』した人の『生』を敬う。

そういったドラマに込めたメッセージには、もちろん安易なところなんてひとつも無いと私も思いました。

でも、物語のまとめ方に関しては、私にとってはやはり安易でした。なぜなら、私みたいな素人が「こうしないとまとまらない、、」と想像したラストそのままだったからです。

観山家の寿一以外の人達がそれぞれの鞘に収まるには、寿一の存在をまた消すのが一番手っ取り早い。

でもそこを、クドカンなら私があっ！と言う話の展開にしてくれるんじゃないかと、勝手に期待していました。

だいたい『介護と遺産相続を巡る激しいバトルのゴングが鳴り響く‼』なのに、本人が死んじゃったらバトルも何もない。。

私は寿一にもっとしっかりバトルして、宗家継承に関しても、プロレスに関しても、さくらや秀夫に関しても、ちゃんとケリをつけて欲しかったんです。


 

なみ吉