非常時、災害時の避難、安全に関するガイドライン | 明石市、加古川市の放課後等デイサービス、児童発達、障害者施設、兵庫明石高等学院の波の家福祉会理事長ブログ

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兵庫県 明石市・加古郡播磨町にあります、大久保駅前保育所・波の家・アスペ 波の家こどもセンター 理事長 のブログです

平成2911日作成

非常時・災害時の非難安全に関するガイドライン

(地震、水害、土砂、天候等)  ・NPO法人 子供たちの立場に立った保育を実践する会

・一般社団法人 波の家福祉会

  1. 施設の開所に関して

1-1 児童施設に関しては、原則、08:30の時点で兵庫県播磨南東部に何らかの警報が出ている場合は、施設は閉所とする。

1-2 一部例外として、成人期施設や、例えば08:30の時点で何らかの警報が出ていても、明らかに既に災害の危機が去り、好転していると判断される時、また、放課後等デイサービスにおいて、午前中は警報が出ておらず、午後から警報が出て、保護者の送迎が見込めないなどやむをえない場合や、午後からの警報が解除された場合は、法人本部の判断で開所することもありえる。

 

  1. 緊急時、災害時の情報入手について

2-1 現在、全ての施設にITインフラは整っているため、まずはそれを最優先とする。

2-2 現在、法人全ての施設は、Eメールまたは、携帯電話での連絡のネットワークが整っているため、それを活用する。

 

  1. 避難のタイミング、避難場所、避難方法について

3-1 避難のタイミングについては、現場の実情がわかるのは現場にいる者であるため、原則、現場の判断を最優先して、法人本部との協議相談をおこなう。

3-2 他の災害(水害、土砂)と違い、地震については、各施設の建物の被災状況によって大きく変わるため、建物に残った方が安全な場合は、保護者に連絡を取り、迎えを待つこと。建物の被災が深刻な場合は、別紙1の各施設の避難場所に避難する事を検討する。

3-3 土砂、水害については、ただちに避難することが望ましい事が多いため、できる限り早い段階で避難を始める。

3-4 避難場所については、原則、各自治体の定めた避難場所を参考にする。

    NPO法人子供たちの立場に立った保育を実践する会、一般社団法人波の家福祉会、相互に協力して、非難が必要な場合は、全ての施設で受け入れる事とする。(別紙 避難場所参考)

3-5 避難の方法については、原則、車両を優先する。但し、車両の運行が困難な場合は徒歩とする。

 

  1. 災害時の人員体制、指揮系統について

4-1 災害が起こった場合は、法人理事長を本部長とする対策本部を法人本部に設置する。

4-2 緊急時に備えて、法人本部で1台、法人の理事長または副理事長に1台、全職員全施設のメールアドレスと、全施設の電話のデータが登録されている災害緊急時専用の携帯電話を持ち、災害時の対応に用いる事とする。

4-3 災害時においてはNPO法人子供たちの立った保育を実践する会、一般社団法人波の家福祉会、両法人の児童施設のみならず、成人期施設の職員が連携、協力して迅速に対応するものとする。