既に決定した採用後の人材育成への取り組み（4月より）
一般職について
１）原則、入社後１ヶ月目、２ヶ月目、最低３ヶ所程度への仮配属をし、ご本人の希望や適正を 確認した
上で、３ヶ月目に配属が決定します。
２）１ヶ月・２ヶ月・３ヶ月はそれぞれその施設でトレーナーがつき、基本的な仕事のやり方を 学んでいただきます。
３）入社後、おおむね２ヶ月をメドに理事長または育成担当者との面談があります。今後の配属を含め、
法人の方針等３０分～１時間程度話していただきます。
４）入社後、毎週火曜日１１：００～１２：００、先輩社員を含めて４～５人程度のグループで理事長とのミー
ティングをおこないます。半年に一度程度理事長や先輩スタッフを含め様々な課題について話をしていた
だきます。
５）当法人の方針として、「一生懸命コツコツ地道にマジメに努力をし、頑張っている人がバカ をみるよ
うな組織を決して作らない」というのが絶対方針です。そのために、各人の仕事ぶりを半期毎に自己評価
と他者評価してもらい、目標決定や課題への取り組みをおこなっています。評価シートのサンプルは別紙
ペーパーでお配りします。。それに伴い６ヶ月に１度は評価査定に対して直属上司との面談の機会を設け
ます。
６）当法人での評価や昇進について当法人では原則、年令や勤務歴はほとんど関係がありません。実
際、中途で採用して２～３ヶ月で施設長に抜擢される事もあります。その際の基準は、ただ仕事ができると
いう理由だけではなく、この人なら周りのスタッフが応援していこうと思える、人格的な面を最優先します。
例え、不器用で要領が悪くても、不平・不満や陰口を言わない、他の人から慕われるそんなハートのいい
人ならＯＫ。逆にどんなに仕事ができる人でも、人として尊敬できない人は全く評価しません。
管理職・専門職について
１）施設長会議の定例化。毎月第２・第４月曜日におこないます。
２）療育専門職の事例検討会の定例化。正規専門職と理事長・児童関連施設長、また希望する 非常勤
専門職が参加して最低月に1度はおこないます。
３）施設長への評価は、管理部の意見を踏まえて理事長の評価をおこないます。
また、評価後は半年毎に理事長の面談をおこないます。
４）部長職会議の定例化
理事長・と４人の計５人でおこないます。常に意思決定や情報共有を図るためにミーティングをおこないま
す。
その他
各施設毎、職務文書（マニュアル）化をすすめます。
当法人の仕事はマニュアルがつくりにく いものです。しかし経理や事務部門、送迎の仕組みや衛生管
理・保護者対応等、マニュアルが 向いているものもあります。 これについては管理部を中心におこなっ
ていってください。