「進路決め」での思い出 | まさやんのブログ

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本ちゃんブログで身バレ。
裏アカ です。



今更、良いカッコしてもね。


日々、感じてることを吐きだします。

甥が実家(兄の家)から通える市役所に採用された。大学卒業時、いくつか受けた市役所採用試験は全て不合格。1年、浪人している。




今の学生さんは

大学3回生くらいから就活を始めるらしい。


10年くらい前、集合教育で新入社員と話したことがあるが、皆、眼光鋭く、受け答えが完璧だった。

「厳しい競争に勝ち抜いてきた奴は違う!」

感心していたことを記憶している。







さて、自分の就職活動はどうだったのだろうか

中学、高校、大学と将来、どのよう生きていくのか、真剣に考えていなかった。





親からは「学費が高い私立はダメ」とキツく言われていた。とりあえず国公立で入れる大学、学部


卒業後はたぶん、どこかの企業に就職するのだろうから、就職に有利な工学部。

遊びでラジオ、無線機を触って遊んでたので電気電子方面。その程度。


私の周りには大学に入って何を学ぶか明確な目標をもってる奴は少なかったと思う。



就活はしなかった。


教授推薦は一社ひとり。

成績の良い順に希望企業を決められたような気がする。


成績が上位でない私は当時、人気がなかった企業に就職することになった。


やりたいことがあって入社したわけでない。


配属された部署の先輩が企画したテーマで時代の変化にあわせ、形を変えながら、40年、生き抜いた。


自分に向いてる仕事だったのか、今もわからない。



でも、良いサラリーマン人生だったと思う。



早くから、自分がやりたいことを見つけ、強い意思をもって、やり通す人はカッコ良いし、凄いと思う。



殆どの人は生活のために働いてるわけで、先に仕事があって、その仕事に合うように自分を仕向ける、それが進路になってるじゃないのかな。