京都・大阪で

家事代行、生活支援をしている

(株)光美ライフケアサポートです。

光美→みつみと読みます♪

 

 

 

先日、ハムスターの里親さんから

病気やストレスに耐え切れず

ハムスターの里親を辞めたいとの

申し出がありました。

 

 

2カ月ほど前、

里親さんから病気の事を知らされ、

とても珍しい疾患だったので聞いてみると

ハムスターがストレスを感じると

なりやすいとのことでした。

 

 

同じ、動物病院に通っていたこともあり

先生の治療内容やケアの様子も知ることができて

その時は、飼うか辞めるかをよく考えてみると

一旦保留にしていたんですね。

 

 

それで今回、やはり辞めますとの連絡があり

お電話で話を聞いてみました。

 

 

里親さんは一人暮らしの方で、

とってもハムスターを愛するあまり、

心配なことが心労になっていた様子。

 

 

今の飼育環境や心内をヒアリングし、

ハムスターの生態についてお伝えしました。

 

 

人間とは違い、

コミュニケーションが一方通行になりやすいのと

病気やケガ以外でも寿命が平均2~3年と

人間の200倍の速さで生き抜くので

ハムスターにとっても一生がアッという間なんですね。

 

 

人間の時間軸で考えると、

私達の1日は、ハムスターの1週間と言われています。

 

 

心臓の鼓動も大変早いし

繁殖力も半端ないです。

(ネズミだからね・・)

 

 

見ための可愛さとは裏腹に

人間に愛されたいという感情は少なく

媚びうるような子の方が多いのが事実。

 

 

こちらが大変尽くしても

見返りはないとお話しました。

 

 

犬や猫はコミュニケーション能力が高く

人間の傍で「愛される」行動を取りますが

ハムスターや鳥などのエキゾチック動物は

そのような愛され行動があまりありません。

 

 

 

まあ、良くも悪くも飼い主次第というわけです。

 

 

 

見た目の可愛さと

飼いやすさから

ペット飼育初心者向けだと

言われていますが、

やはり生き物ですから

つらい時や悲しい時もやってきます。

 

 

人間なら、痛みを分かち合い

苦しみを分散させようと努力できるけど

ハムスターはそこまでしません。

 

 

小さい体で病気やケガも受け入れて

精一杯生ききっているので

その半生を私達は享受しているとだと思います。

 

 

里親さんのハムスターをリーディングしたら

あまり何も感じていない様子でw

里親さんが一人恋愛モードになられていました。

 

 

もう動物は飼えないと悲しんでおられましたが

生き物の本質のお話をすると

飼うか辞めるかをもう一度考えてみると仰り、

ハムスターに対する見方を変えたようです。

 

 

 

命あるものはいずれ死にます。

 

 

人間も、いつ死ぬかなんて分からないですよね。

 

 

明日、死んでも悔いのないように

身体と心を大切に生きましょう♪