マイケルジャクソン「モータウンからオフザウォールまで」(byスパイク・リー)の動画 | 病気だらけのブログ

病気だらけのブログ

読み専門でしたが、天才・努力家のダンサーながら過小評価されているジョルジュ・ドンの事を書くために始め、洋楽、マイケルジャクソン、ドストエフスキー、旅行、ユダヤ資本、政治、経済、社会問題などランダムに書いています。

マドンナが追悼スピーチで言っていた、彼女のMJ死後の行動と同じく、私もMJの死後発売されたものは買い、ネットにあるMJの記事、youtube、ニコニコ等を何年か取り憑かれるように見て、「なんて天才」そして「他のアーティストとレイヤーが違う。」と。生前も飛び抜けて凄いとは分かっていたけど、凄すぎて逆にわから無かった部分もあった。といっても、死ぬまで理解しえないと思う。

 

ジャクソンズのTriumph Tour DVD (LA)の発売を待ち続け、未だ出ず。ネットにあるフルバージョンのは、殆ど見えない映像のもので音は伸びている。クリアなのものでかなり画質が悪いけどほんの一部。

 

バンド、コーラス、ダンサー個々人の実績や動画も含めて相当みていた時期があり(MJの記事や動画は多く、プライベート映像も放出されていた)ましたが、諸事情で中断し、また見始めると、2019年には、Youtubeに新たなMJのシリーズ動画ができていた。

 

見過ぎて、コンサート会場や観衆の中のMJ追っかけ鉄板ファンも発見できるようになりました・・・何の得もありませんが。^^;

 

スパイク・リーによって、作られたドキュメンタリー2本が閲覧できるようになっていて、過去に掲載が削除され、再々掲載もののようですが・・・?ファンの方にはそちらを見て頂きたく書きました。

ジャクソンズのTriumph Tour も一部あり。猛烈にカッコいい。

ニコ動にあるのは2分程度。

The Jacksons Triumph Tour 1981 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

 

プロデュースも監督もリー監督。

一つはBAD25(後日紹介したい)、もう一つは今回紹介する動画です。

 

1時間以上のものでしたが、一気に見れました。

MJファンだと楽しめると思います。

(日本語のものは見つけられなかったけれど・・・・)

 

今回の動画、(想像ですが)スパイク・リーが、MJの自伝ムーンウォークを読んだ上で、それに沿って、動画化をしてくれたのでは無いかなと。

そして新たな動画、新たに発見できたものもありました。

 

MJは、ジャクソンズの活動は1984年までしていたので、ソロと平行してジャクソンズの活動もしていました。その頃のコンサートの映像もとても格好いい(Triumph Tour の)。美しい人というのか、ダンスも歌も素晴らしいのは言うまでも無いですが、MJの眼差しの美しさと目力、表情が素晴らしい。

以前、カトリーヌドヌーブにも使った言葉ですが、本動画が後半の「She's Out Of My Life」(Triumph Tour の)を歌う​​​​​​のコンサートの動画のMJの眼差し、輝きは生きる芸術に思えた。

 

中古でも出ていない。。。。Triumph Tour DVD

発売か、MJ公式さんのyoutube配信あるといいけど。

 

スパイクリーは、MJの「They Don't Care About Us」のSFを刑務所バージョン、ブラジルバージョンと作り、刑務所バージョンが放送禁止になったけど、MJ死後、ブラジルバージョンと刑務所バージョンを合体させたSFを世に出してくれました。

 

そちらも、こちらも、スパイクリー監督、ありがとございます!!

スパイクリー監督は「マルコムX」等を撮った監督です。

 

白いソックスのルーツやスムースクリミナルのSFだけじゃ無く、MJ映画「ゴースト」にも、フレッドアステアへのオマージュが入っていたとは。

 

MJの白いソックス、家族にも不評で(MJがズボンを短くして、白いソックス!!は どうしてそんな?と思った)、ジャーメインに「お母さん、マイケルがまた白い靴下履いてるよー」と告げ口されていたらしい(自伝による)

 

MJのファンのかたは、楽しめるかと思います。多分。

1時間越えですが、一気に見れました。↓

 

 

スタジオの袖で,時間があれば憧れのスターのステージをじっと見ていたMJ。じっと見ていてそれぞれの特徴を拡張して自分のものにできた(サミー・デイヴィスJr.談)。ゴーディーがここに居なくていいと言っても、MJは何時間ものミキシングもその場から離れなかった(子供なのに)。

 

後半のオフ・ザ・ウォールの話で

She's Out Of My Life。シナトラに書かれた曲だったけど、クインシーが曲を聴いて「忘れられない曲に歌えるやつがいる。保証する」といって曲をもらった(お金は払っていると思う)と言う話の裏付けも。

MJがこの曲の録音時、感極まって10回以上泣いて録画撮影のやり直し、リリース版も曲の最後が震えているかんじなのはそのせいだという話は既に知られたことかもしれませんが、こちらでは、MJのコンサート上での振る舞い動画とエディーマーフィーのコメディーネタとをリー監督が絡めて面白く出来ていた。

 

ステファニー・ミルズとそのまま付き合って(ロスの邪魔が入らず)オズの主役もミルズだったら・・・・・

とか

MJを長年支えてきた、キーボード、ドラムの方も語る。

 

動画から話がずれますが

バンドもそうですが、メイク、衣装もMJと長いです。長くやれるっていうのは、MJ、いい人なんだろう。

 

MJの訴訟関係でMJが社会的に抹殺された時、ジャクソンズからの付き合いのグレックらは、別の模索もしたのかな?

MJの為に多くの人が働いていましたが、生活もキャリアもMJは提供していたという事でもあります。

それにしても、検察も証拠無しに、未成年の性的虐待などと言う起訴という酷いことを、、、、

視聴率を稼ぎ、お金儲けをしたメディア。無罪後も謝罪をしないメディア。

また、話がそれた。

 

ここからTHI S ISITの話になるけれど

MJのTHI S ISITのバックコーラスをした日本人の血の入ったアフロの女性ミュージシャン、その後、映画にも出て、プリンスと活動していました。プリンスが緊急着陸して救急搬送した際もプライベート飛行機に同乗していたらしい。

 

MJとの仕事は、経験にもキャリア形成にも良かっただろう。

 

実現しなかったコンサートのダンサーもコーラスもバンドもMJとの仕事!!と喜んでいた(THI S ISITのドキュメンタリー映画による)。

バックダンサーを公募したら、世界中からオーディション参加があっったそう。「MJのバックダンサーをしたら人生の目標がもう無くなってしまう」と言ったプロダンサー。

 

 

 

Triumph Tour DVD 発売して欲しい!!

このリー監督の動画でますます思った。