「フランスは主権国家として(自由に)意思表明する」
フランスの外交努力は
「どんな国の許可も必要としていない」
(フランスも他国を苦しめてきた国だけど)この発言は正論だし、これはフランスに限らず、国際的に「主権国家」と定義されている国は、アメリカに指示と許諾を受ける必要が無いことを代弁しつつ、主権国家にアメリカの指示と許諾を求めている米国に当てこすりをしていると思います。(パチパチ)
日本の官僚と政府は1企業のことですら、国営から民営化まで、内政まで主権を放棄してアメリカに従っています。官僚や政府の我が身かわいさ(自分たちの地位)故。国・国民売り。
NTTの民営化で足りず、解体。更にはNTTの資材調達先までアメリカは口を出してきて、NTTの資材調達を40%近くまでアメリカ(外国)からの調達にさせられたり(富士通、東芝等は大きな痛手を)。
これらアメリカの要求に従ってやったことを国民には隠して、競争のためと嘘をついて実行させました。
1企業の資材調達先までアメリカのいいなり・・・・。
本日のネットニュース
「トランプ氏の「口出し」にマクロン氏猛反発 イラン巡り 」
イランや米国を含めた関係国の対話を訴えるマクロン仏大統領に対し、「あいまいなシグナルを(イラン政府に)送っている」とトランプ氏が批判した。「米国以外に米国を代表することはできない」とも。マクロン氏の外交努力はおせっかいだと批判した形だ。
これに対し、フランスのルドリアン外相は9日に声明を出し、「フランスは主権国家として(自由に)意思表明する」と宣言。イラン問題の解決に向けたフランスの外交努力は「どんな国の許可も必要としていない」として、トランプ氏の口出しに猛反発した。声明では、「米国をのぞくすべての核合意当事国は義務を順守している」と、核合意を離脱した米国を当てこすった。
フランスは、中東ホルムズ海峡などで船舶の安全を確保するためだとして米国が主導する「海洋安全保障イニシアチブ」についても、参加を明言しておらず、両国のすきま風が目立っている。