間が空いて、ニジンスキー・神の道化の動画 5/5+α
いつも神の話をしたがるニジンスキーとは何者でしょう
ただのダンサーに過ぎません。
(中略)
私は正気です。
私は、ロシア、フランス、イギリス、スイス、イタリアを愛しました。
中国、日本、オーストラリアも愛しています。
全ての人々を愛しています。とうとう神に近づきました。
私はロシア人でもポーランド人でもコスモポリタンでもありました。
人類を愛する一個の人間なのです。
私に耳を傾ければ戦争など起こらないでしょう。
(中略)
私のグループはロシアバレエ団と呼ばれていました。
私はこのグループを愛し、身も心も捧げました。
殉教者の生活をしながら
殉教者の生活をしながら
ドンのダンス
混乱
僕は救い主です。
僕はニジンスキー、いやキリストなのです。
僕の本のテーマは死です。
混乱
混乱から静寂へ(散乱した者を片付ける)
十字架 磔
僕は自分を分かってもらうために道化の姿をお見せしました。
しかし道化が愛を表現するならそれは完全です。
でもそうでないなら、僕にとって神の道化ではないのです。
愛を示していた白い薔薇を持って道化が出てきて、一体化
(ニジンスキーの最後の舞台(=自分で企画した)は赤い床の舞台にしたそうです)
フランス公演と日本公演の両方見た人が
フランスの公演ではフランス語でしたそうで、日本公演の方が良かったのだそう。
日本公演で客席の空席が目立っていたことだけが残念だったという方もいて、それを知るに、ドンの気持ちは如何ほどかと。
ベジャーにはも、ドンの最後の舞台だから裏から支えて欲しかった(早めのPRも含め)。
痩せた上に、ドンに表現力があるだけに、このテーマはずしんときます。愛を表現した道化/キリストの最後の苦しみをも表現した最後がずしんときます。