東京からテニスの日本ランカー(ベテランテニスJOP100:45歳以上)の方が東京から、大会前に個人指導で来られました。
彼のコーチは月刊テニスクラシックbreakに連載記事を出されている方。
10年ほど前に身体操作を独学されて、ブログから一度受けてみようと思われたそうです。
【蹴らない動き】をしようとして、本当に蹴らなくて切り返しが上手くいかないことが悩み。
明日から大会が始まるので、小手先ではなく順序立てて混乱しないように、いつも通り順番にお伝えしていきました。
まずは呼吸
そして呼吸のしやすい立ち方
足趾との関連もお伝えしました
呼吸の次はアゴのワーク
スマッシュが苦手(上を向きにくい)とのことで、アゴから首、肩への連動を感じてもらいました。
左右の切り返しに繋がる、足からの寝返り
下半身と上半身で得意・不得意があり、上下左右で実は上手くバランスを取ろうとしておられたことに気づかれました。体はいつも味方ですね。症状はそれに気づかせるお知らせです。
そしてこれが歩き・ストロークに繋がることが感覚として分かったみたいです(さすがです♪)
そして手から肩甲骨〜体幹のつながりを作っていきました。
肘と親指にボトルネックがあり、皮膚の操作とアーチハンドエクササイズをお伝えしました。
これが片手バックハンドスピンの上達を手助けすることに気づけて大変希望をもたれたようです。
ご希望が左右の切り返しなので、ずりはい・はいはいを飛ばして、支えを外す、抜きを行ないました。
壁を使ったワークで、蹴るのではなく踏む・支え続ける感覚を落とし込んでいきました。
ヒットしたのがスリラーのあの動き!
そして抜き
そして左右の切り返しに落とし込む為の【半身歩き】
勝手に弾む感じを落とし込んでいきました。
膝の意識が強く、股関節に乗せる感覚:お尻・裏腿・内腿に乗せる感覚を養ってもらう為に【壁スクワット】
すこし掴みにくかったので、【ずりはい】
やはり感覚がつかみにくい場合、一つ前の動きに戻るのがいいですね!
共通するのは
・小指・薬指方向への力感覚(動きと力の方向は一緒じゃない)
・支点は足裏だけ(体幹を固めない)
・陰(吐く・曲がる)が先
です。
僕もテニスをしていたので、サンプラスのお話ができて楽しかったです。
気づいたのは、やはりボトルネックが体にある場合、動ける状態を作った方が早い、ということです。
錆び付いているのに、スムーズに動かそうと思っても動きませんから。そう言う意味での動きのベースをつく為の、体のベースをつくるサポートも必要だなと思います。
大阪 2017年 第4回 関西ハードコートベテランテニス選手権大会、いい結果が出るのを楽しみにしています!
フェデラーのように年を重ねても進化できますよ♪
でも、左利きと右利きの感覚は違うのでこちらも参考に。
月1のワークショップは2017年7月2日(日)です。
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少人数・マンツーマンでの身体操作指導(月1回の6回コース)の募集をしています
※単発での指導も受け付けています。
定期クラス(月・木・日)はこちら
身体の声を翻訳して、身体の喜ぶ施術をしています。そして、身体があなたに【やってほしいこと、やめてほしいこと】をお伝えしています。
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