こんにちわ🌞
気象庁が7月13日、異例の臨時記者会見を行い、"猛暑日が続く"と注意を呼びかけた。
西日本と東日本では、今月下旬にかけて最高気温が35度以上の猛暑日が続くと予想されており、気温のかなり高い状態がしばらく続くおそれがある。(Huff Postより)
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赤外線障害という言葉を初めて聞いた方も多いと思います。私は、近赤外線ケアの化粧品メーカーエビーゼを取り扱って初めて知りました!まだまだ勉強することばかりですが多くの人に知って頂きたくて簡単にまとめました↓
赤外線
赤外線は、可視光線より長い750~106nmの波長を有する電磁波です。
自然界では、太陽放射線が50%以上を占めますが、地上に存在する発熱体からも放射されています。赤外線は、その波長により大きく近赤外線(750~3000nm)と遠赤外線(3000~106nm)に分けられます。
赤外線障害
①眼障害
・近赤外線
水晶体の白濁を引き起こし、白内障の原因となります。角膜炎や結膜炎の原因となることもありますが、紫外線と異なり遅発性です。
・遠赤外線
網膜火傷(やけど)や虹彩萎縮、黄斑変性を引き起こします。
②皮膚障害
・近赤外線
強い透過力で真皮にまで達し、表皮の基底膜細胞や真皮の毛細血管、皮脂細胞を障害する結果、皮膚の肥厚、充血、乾燥(大理石様皮膚あるいは火だことも呼ばれている)を引き起こします。
・遠赤外線
熱火傷(やけど)を引き起こします。
③熱中症
とくに、多量の発汗に伴って、水分を頻回に摂取した時に発症する熱けいれんに注意する必要があります。
赤外線障害に対する予防策は、赤外線を見ないようにしたり、直射日光に当たらないようにすることです。
目の障害に関しては、サングラスの装着なども有効です。サングラスは、レンズの色の濃いものを選ぶことよりも、UVカットの機能が充実しているものを使用するのがポイントです。また、長い時間連続して直射日光に当たらないことを心がける必要があります。
直射日光下にいる場合は、長袖長ズボンなど、皮膚を露出させない服装でいると皮膚障害を防ぐ効果を得ることができます。赤外線障害は一種の火傷なので、海水浴時などは体をマメに冷やすことも有効です。
特に、この度の地震や豪雨で避難されている方や、ボランティアで被災地に出向く方は、
クーラーなどない中での生活を強いられ、
作業も直射日光を浴びるかと思います。
くれぐれも、お気をつけ下さい!