・高雪 智也(タカユキ トモヤ)
・リリム
・リリス
・サミィ
「で…俺はこれから何をすれば良いんだ?」
何気なく聞いてみた。きっと分からないだろうが…
聞かないよりはマシだ。
「そうねー…取り合えず、アクロスの所にでも行く?」
「それが良い!」
さっきから、アクロスって誰だ?
俺の分からない話がどんどん進んでいく…。
「……アクロスって誰?」
「あ、そっか。智也は知らないんだった…;;」
そりゃ、知ってる訳がないだろう。
何故なら…俺はこの世界の人間じゃないからな。
「で…誰?」
「アクロスはモノ知りなんだよ!」
いや…モノ知りと言われても…それだけでは分からん。
「まぁ…ちょっとあれなんだけどね;;」
…あれって何なんだ?色々と凄く気になる事があるんだが…
あえて聞かないことにしておこう。
「それではッ!行くわよー!」
知らない内にサミィは仕切っていた。
「まぁ、気にすること無いよ、いつものことだから」
俺の言いたいことを察したのか、リリムが俺にだけ聞こえる様に言った。
まぁ、取り合えず…
その、アクロスって奴の所に行かなければならないことは分かった。
「しっかし……本当に綺麗なところだな」
そう、辺りは何処を見ても輝いている。
湖も森も空も……景色全部が…。
「ほら、とーもやー!措いて行くわよー!」
「ついて来ないと迷子になっちゃうよー!」
何故か俺はもう、措いてかれていた。
3人ははるか先に小さく見えている。
これは…辺りの景色なんて、見ている暇は無いな;;





