★☆ΜУ ЯООΜ☆★
☆登場人物☆

・高雪 智也(タカユキ トモヤ)

リリム

リリス

サミィ








「で…俺はこれから何をすれば良いんだ?」


何気なく聞いてみた。きっと分からないだろうが…

聞かないよりはマシだ。


「そうねー…取り合えず、アクロスの所にでも行く?」


「それが良い!」


さっきから、アクロスって誰だ?

俺の分からない話がどんどん進んでいく…。


「……アクロスって誰?」


「あ、そっか。智也は知らないんだった…;;」


そりゃ、知ってる訳がないだろう。

何故なら…俺はこの世界の人間じゃないからな。


「で…誰?」


「アクロスはモノ知りなんだよ!」


いや…モノ知りと言われても…それだけでは分からん。


「まぁ…ちょっとあれなんだけどね;;」


…あれって何なんだ?色々と凄く気になる事があるんだが…

あえて聞かないことにしておこう。


「それではッ!行くわよー!」


知らない内にサミィは仕切っていた。


「まぁ、気にすること無いよ、いつものことだから」


俺の言いたいことを察したのか、リリムが俺にだけ聞こえる様に言った。


まぁ、取り合えず…

その、アクロスって奴の所に行かなければならないことは分かった。


「しっかし……本当に綺麗なところだな」


そう、辺りは何処を見ても輝いている。

湖も森も空も……景色全部が…。


「ほら、とーもやー!措いて行くわよー!」


「ついて来ないと迷子になっちゃうよー!」


何故か俺はもう、措いてかれていた。

3人ははるか先に小さく見えている。

これは…辺りの景色なんて、見ている暇は無いな;;














★☆ΜУ ЯООΜ☆★





「君たちは誰なんだ?」


「僕たち?僕はリリム♪」


「私はリリス♪アナタは何て言うのー?」


「俺は高雪 智也だ」


俺は軽く微笑んだ。

見たところ、リリスとリリムは⑦歳ぐらいだろう。


「ところで、智也は何の種族?」


……俺は種族と言われ…驚いたが、

此処は普通ではないことを思い出した。


「俺は人間だよ」


「えぇッ人間!?初めて見たー!」


「ちなみに僕は火を操れる妖精!」


「私は水を操れる妖精なの、見ての通り双子なのよ」


……やはり、この世界はおかしい。

火が操れるだの、妖精だの…。

取りあえずはこの子たちに聞くしかないだろう。


「ところで、この世界は何なんだ?」


リリスとリリムはえッと驚いた顔をしていた。


「智也は変わってるね、この世界の事を知らないなんて…」


「この世界はシェリーマリルと言って色々な生き物が住んでいるのよ」


シェリーマリル……やはり、聞いたことの無い名前だな。

そして俺が何故此処に来たのかも……。


「森や湖が綺麗だから色々な生き物が住んでるんだ」


「例えば…私達みたいな妖精や他にも人魚、エルフなんかがね♪」


「大体分かったか?」


「鳴呼、大体この世界の事は分かった、ありがとな」


俺はそう言って、リリスとリリムの頭を撫でた。


「きゃははッくすぐったいよー」


「急に何すんだよー」


リリスは嬉しそうに笑っていた。

リリムも…こんなこと言いながらも喜んでいた。


「あら、リリスにリリムじゃない♪」


「あッ!サミィだー!久しぶり♪」


二人は声をそろえて言った。

俺は声の方向へと振り向けば、

湖から顔を出している人魚の姿が目に入った


「…?そっちは誰?」


「高雪 智也、人間だよ」


俺の方を見て来たから、俺は自分の紹介をした。


「ふぅん…人間かー面白いわね!」


そう言ってサミィ?は、何故か人間の姿になった。


「…人間の姿にもなれるのか?」


「そうだよ、サミィたち、人魚は人間にもなれるんだ!」


「まぁ、私たちもそれに近いけどね」


「ふぅーん…」


俺にはまだまだ知らないことがいっぱい、有りそうだ。


ペタしてね



★☆ΜУ ЯООΜ☆★
それでは今から物語(駄目文)の世界へ

         ↓↓








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クスクスッ…アナタはだーれ?

私?私のことは秘密よ……クスクスッ

それより…こんな物語を知っているかしら?




昔々……妖精や人魚、エルフと言った生き物たちが住んでいる

まさにファンタジーな世界があったの。

この世界は『シェリーマリル』と言い、とても綺麗な場所だったのよ。

しかし、ある日…そんな『シェリーマリル』に一人の人間が迷い込んだの。

その子は、15才の男の子だったわ。

その子がこの世界に迷い込んだ為、美しかった世界は荒れ果て、

美しさを失ってしまったのよ。




さあ、『シェリーマリル』は大混乱。

この世界は、あの男の子は…どうなってしまうのかしらね。

え…?結末?……クスクスッ教えてあーげない♪






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俺の名前は高雪 智也(タカユキ トモヤ)だ。

ちなみに今、変なところに居る。


「……此処は、何処だ?」


俺は何故か知らない場所に立っていた。

辺りは光る湖に森に…人魚に妖精……?


「鳴呼、そうか。俺は今…夢を見てるんだな」


そう言って頬を抓る。


「……痛い」


夢ではなかった。


では、此処は……?


「きゃははッ何やってんのさー」


「さっきから、ほっぺを抓ったりして何してんのー?」


……急に現れたこの子たちは…一体何なんだ?