☆登場人物☆
・高雪 智也(タカユキ トモヤ)
・リリム
・リリス
・サミィ
・アクロス
俺は恐る恐る例のクマ近寄る。
「あ、あのー、すいませんが道を通らせて頂けませんかねー;;」
……反応なし。
「あ、あのー……」
今度は軽く頭をペシペシと叩いてみた。
「………?」
と、等々起きやがった……。
「だ、大丈夫かなー?クマに食べられないかなー?」
「大丈夫よっ!なんたって、智也なんですからね!」
等と聞こえるが……俺はタダの人間だぞ?
お前らみたいな変な能力は持っていない。
この中で一番危ないだろ、普通……。
っと…今はそれどころではない。
クマが起きやがったんだからな。
「……何か用です?」
……!クマが喋りやがった…。
「……あ、あのー…此処を通りたいんですけど…
通らせてもらえますかね?;;」
「何?此処を通りたいだと?」
クマの目つきが変わった。
……こりゃあ、ダメだな。さらば俺の命…。
と、思った時……。
「どうぞ」
「「「「「え…?」」」」」
一同、驚き。
「いや、だから…どうぞ。」
アッサリと道を譲りやがった!
おいおい、クマがこんなにも優しいとは…。
「よ、よーし!行くわよー!」
急に仕切りだすサミィ。
「そ、そうだねッ、は…早く行こう」
苦笑いをしながらトコトコと歩き出すリリス。
俺はクマにぺこっと会釈してから
クマの横を通って行った。
「い、以外に良いクマだったな;;」
「……あんなクマ居るんだ。」
「…ま、まぁ…道通れて良かったな;;」
「そ、そうだねー」
皆の会話がぎこちない。
「ま、まぁ私が言った通りだったでしょ!」
えへんと自慢げに言うサミィ。
だが、俺はそのせいでもしかしたら命を落としていたかもしれない。
そう考えるだけでも恐ろしい。
「まぁこれでクマの件は一見略着だね、あ…街……。」
「あッ本当だわ!」
そう言って走り出す皆。
あ…俺も行かなきゃ;;
後から走り出す。












