☆登場人物☆
・高雪 智也(タカユキ トモヤ)
・リリム
・リリス
・サミィ
・アクロス
「……誰がこのドアを開ける?」
「そぉねー、此処は…公平にジャンケンでも……」
そう言って何故か皆は俺の方を向いてニヤッと笑ってきた。
…いかにも怪しい。これは仕組んではいないか……。
「ジャンケンさんせー」
「俺もサミィに賛成だな、で…智也は?」
「…別に何でも良いが……」
「じゃあ、ジャンケンで!最初はグー、ジャンケンぽん!」
「あ……」
なんと、この俺が珍しくジャンケンに勝った…。
「俺の勝ちだな」
俺はワザとらしくニヤッと笑ってやった。
俺がグーを出すと思っていたのか皆パーを出した。
だが俺はチョキを出し圧勝。
皆がパーを出したのは仕組んでいたからだろう。
クマの時にも同じことをされたからな。
「次は負けないわよー!じゃんけんポン!」
「あ……」
「勝っちゃった…な……」
「うん」
「まぁ、頑張れ、サミィ」
俺はサミィの肩をポンと触れた。
そう、サミィがジャンケンに負けたのだ。
ジャンケンに負けたという事は勿論、扉を開ける役…。
「と、扉を開けるのなんて楽勝よッ!」
「そう言ってる割に手が震えてるよー」
冷めた目で言うリリム。
「う、五月蝿いわねッ!こんなの全然平気よッ!」
そう言って扉を開けたサミィ。
「……あ、あれ?」
「此処…本当にあのいかにも怪しい店だよな?」
そう言って一旦扉を閉めて店の入り口を確かめる。
「…やっぱりいかにも怪しい店だ…」
「え、でもお店の中が……;;」
…俺も驚いた。店の回りはいかにも怪しいって感じなんだが…
店の中は何ととても綺麗だった。
シャンデリア?だっけか、そんなのがついてたり、
他にもレットカーペットが引いてあったり…金持ちの家?って感じだな。
「……と、とりあえず…リリスちゃんを探すか;;」
「そうだね」
「……リリス様ならこちらです…」
「わぁッ!いつから居たのよ!そして誰ッ!?」
「俺たちの前に現れた不思議な男…一体誰なんだ?」





ですねー

読書の秋
芸術の秋






