8月17日月曜日。曇り時々雨。
昨日に比べて、一気に10℃以上気温が下がって、肌寒い朝。昨日よりも、4枚も多く着込んで、何と、ユニクロのダウンJKまで活躍するほどの寒さ。
温度差が急すぎる!!(*_*)

今日は、移動日だけど、先日行きそびれた、青空市、ナッシュマルクトへ。ナッシュとは、「おいしいところをつまみ食い」という意味らしくて、いろんなものが売っていて楽しい🎶

野菜や果物。
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スパイス。
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ここで朝ごはんを食べる。

帰りに、レンタカーをピックアップして、荷物を取りにホテルへ。

今日は、西に向かう!

めざすは、ヴァッハウ渓谷!
ドナウ川流域の、ワインの産地で、景色の美しいところ。

最初はメルクへ。
ここには、有名な修道院がある。

でかっ!
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ここのテラスから見るドナウ川のヴァッハウ渓谷の景色は圧巻!
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中には膨大な書庫を誇る図書室。
四方を天井までの本棚に囲まれた部屋は、壮観!

残念ながら、写真撮影は禁止。

付属の教会。
さすが、修道院の教会だけあって、バロックの素晴らしいインテリア。
これでもか!というほど装飾が施してある。
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修道院をあとにして、軽くランチを取り、ドナウ川沿いを少し下流に戻る。
デュルンスタインにあるホテルにチェックインしたあと、友達のツテで、このヴァッハウ渓谷のワイナリーの中でも、歴史あるワイナリーへ。

ニコライホーフ・ワイナリー。
もともと、教会だった建物をワイナリーにしたもの。
壁の一部は、700年以上前にできたもの!ぶどうをプレスする木は、350年もの!
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中庭には、大きな樹が生えていて、結婚式なども行われるらしい。
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この地方は、白ワインが特産。
白ワインを10本近く、テイスティングさせてもらう。美味~!♪( ´θ`)ノ
特に、ちょっと寝かせた2002年ぐらいのがおいしい!

オーストリアの地元の人は、2011年以降の若いワインを好んで飲み、ここのワインが本当においしくなる、10年20年もののビンテージは国内では売れないけれど、その分、生産したうち80%をアメリカなどの海外に輸出しているそうな。日本酒の消費が日本国内では頭打ちで、海外に販路を見いだしているのと似ているよね。

いい気分になったところで、一旦ホテルへ戻る。

夕食まで時間があるので、丘の上にある、城跡までハイキング!

ここケーリンガー城は、12世紀に十字軍の遠征からの帰り、イギリスのリチャード獅子王がオーストリアのレオポルト公の怒りにふれて、幽閉されていたところ。

城壁が残っている。
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それよりも何よりも!

ここからの景色が、素晴らしすぎる!!(≧∇≦)
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ドナウ川と、渓谷沿いに佇む街並み、斜面に広がるワイン畑!

絵になりすぎて、写真を何枚撮っても物足りないぐらい。

20分かけて、急な坂を登った甲斐があったってものよ。

ヴァッハウ渓谷に来てよかったぁ!

ごはんもワインもおいしい、今日も大満足の一日だった!( ´ ▽ ` )ノ
8月16日日曜日。晴れ。

今日は、ようやくちょっと涼しくなってきたみたい!

ウィーンでもブダペストでも、外が暑くても、屋内の冷房はそれほど強くないか、むしろ、もっと冷やしてほしいぐらい。日本やアメリカみたいに、外と中じゃ、夏と冬ぐらい温度が違うってことはない。まあ湿度が比較的低いから、何とかなるのかも。でも暑いものは暑かったんだけどね。
おかげで、軽い上着をはおることもなく、すごしてました。

ホテルのルーフトップから。
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天窓のあるアパートが多い。暗い冬にも、明かりが入るように、暑い夏にも、風が入るようにと、工夫されているのかな。

今日は、のんびりスタート。日曜日だしね。。。

ベルヴェデーレ宮殿へ。
フランスのルイ14世に仕えるには、おチビで醜すぎるという理由で、ハプスブルグ家に出向になったオイゲン公が、オーストリアに来て、その卓越した軍事統率能力を発揮して、トルコ軍を倒し、ウィーンを救ったご褒美として、この宮殿をもらったそうな。

現在は、オーストリア・アートの美術館になっている。

バロックの美しい建物。
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まずは、上宮へ。
1階は、オーストリアの中世の作品。
絵が立体に彫られた(ハイレリーフ)祭壇画(仏壇みたいに、観音開きになる絵)とか、見たことのない面白い作品が展示されている。

2階には、オーストリアの誇る有名な画家、クリムトとシーレの作品が主に展示されている。
写真撮影は禁止なので、絵はがきから。

クリムトの「接吻」。色がきれいで、しかもセクシー☆
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シーレの「ライナー家の少年」
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こんな苦しそうな顔した像も。
By Franz Xaver Messerschmidt
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建物の中も、豪華!昨日行った、シェーンブルン宮殿ほど派手ではないけど、バロックの威厳を感じさせるインテリア。
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少しカフェでお茶して、今度は下宮へ。噴水があって、お花が咲き、きれいに整えられた緑あふれる、天国のような庭。

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下宮にも、アート作品が展示されている。
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このあと、美術館をはしご。

トラムに乗って、ミュージアム・クオーターに行き、レオポルト美術館へ。
ここも、クリムトと、シーレの作品が中心に展示されている。

注目したのは、クリムトが日本画に影響を受けて、それが作品にも反映されているということ。

歌川国貞初代の作品。
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クリムトの作品。
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確かに、着物の鮮やかな色遣いに共通点があるし、「接吻」などに見られるゴージャスな金色の背景は、金屏風に描かれる日本画から影響を受けたのかもしれない。

シーレは、色っぽい作品が多いけど、実際のところ、なかなか女性にモテたというか、だらしなかったみたい。若いモデルの女性、ヴァリーと4年も関係を持っていたのに、世間体を気にしてか、近所に住む姉妹の一人と結婚することを決意。モデルと別れるときにも、今後年に一回は2人でバカンスに行かないかと提案したほど(もちろん、断られた)。
しかも、姉妹のうち、妹と結婚したのに、姉も絵のモデルにし、関係を持ったりして、アーティストらしく(?)なかなか女ったらしだったみたい。

ホオズキの実のある自画像
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ヴァリー・ノイツィルの肖像
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他にも、ちょっとここには載せられないような、芸術的セクシーな作品も多く展示されていた。


さて、私がウィーンに何日か滞在して、感じている、ある違和感について触れておきたい。
それは、ウィーンの観光ガイドなんかに載ってるオススメの場所のほとんどが、中世あたりから、約650年のハプスブルグ黄金時代の輝かしい栄光にスポットを当てていて、第一次大戦以降に関するものが極端に少ないことに。
確かに、行こうと思えば、ユダヤ博物館とかユダヤ人広場博物館とかあるし、美術館には、「ナチスの台頭と前後して、多くのユダヤ人アーティストがオーストリアを去りました」と言った記述はあるけど、ブダペストと比べて、二つの戦争の時代とその後の時代に、あまりにも光が当たってないことに不自然な気さえ起こった。
簡単に調べたところによると、1918年にハプスブルグ家が解体されたあと、1938年にナチスドイツに併合される。1939年に第二次大戦勃発。45年に大戦が終了したあと、英・米・仏・ソによって共同占領され、1955年に永世中立国として独立。これで、めでたしめでたしという訳、か、なぁ?
これから、オーストリアの近現代の歴史について知識を深めるのは、私の今後の課題だな。この国に来たのも何かの縁だしね。


美術館をあとにして、ホテルへ。

やっと暑さが和らいだ感があるけど、夕方にルーフトップにしばらくいると、逆に肌寒いぐらい。たった1日で季節が変わってしまったみたい!
明日はもっと涼しくなるみたいだし。着るもの考えないと、体がおかしくなりそう!

おいしい夕食を食べて、大満足🎶

明日は移動だ!

つづく。。。







8月15日土曜日。晴れ。

今日の朝は、いくぶん涼しい。日中もあまり暑くならないといいけど。

今日は、シェーンブルン宮殿へ行く。
ここは、ウィーン中心街から、少し離れたところにある。
フランスのベルサイユ宮殿をマネして作ってあるらしい。

でかい!
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中は撮影禁止のため、写真はナシ。
ベルサイユは、ロココ調でとにかく豪華だったイメージだけど、ベルサイユよりずっと後の18世紀に作られただけあって、ロココ調だけでなく、中国から取り寄せた黒い漆器で壁一面を覆った部屋や、青磁、インド・ペルシャの細密画など、東洋へのあこがれが見られるのも興味深かった。

まだ6歳のモーツァルトが女帝マリアテレジアの前で、素晴らしい演奏を披露した部屋もある。幼いモーツァルトが、マリーアントワネットに求婚した逸話も残ってる。稀代の音楽家とあのマリーアントワネットが、この場所で出逢っていたっていう繋がりを知るのが、おもしろいよね。

ただ、これだけ庶民の生活とかけ離れた暮らしをしていた貴族たち。その分、庶民は重い税をかけられ、不平等な生活を強いられていた。王制を廃止して、民主的な政治に変換するには、王族の人々の命を奪わないと、庶民の気が済まなかったのか。皇妃エリザーベトや、第一次大戦のきっかけにもなった皇太子の例のように、皇族が暗殺されることも珍しくなかった。フランスでは、それが暗殺ではなく、いわば見せしめのためにギロチンで処刑されたルイ16世やマリーアントワネットであるのだし。
ただ、600年以上続いたハプスブルグ家による王制が崩壊した1918年以降、民主主義を目指したのに、逆に、王族以外で国をどう統治したらいいかわからなくて混乱し、その隙をつくように、ナチスの台頭を許したのかなと想像すると、民主主義を育てることの難しさを感じる。

裏庭。
マリーアントワネットも15歳でフランス王室に嫁ぐまで、この庭で遊んだとか。
拡大すると見える、向こうの丘の上にあるのが、グロリエッテという建物。

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迷路に挑戦!
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ネプチューンの泉。
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丘の上まで登ると、グロリエッテという記念碑があるけれど、暑いし、日陰のない中、10-15分ぐらい坂を登るのは、しんどいからいいや、ということで、噴水の裏まで行って、満足。(^^)

この庭、ベルサイユの庭と、作りが似ているけど、ベルサイユのは宮殿の中にあって、入るのは有料だったけど、ここは公共の公園として、無料で入れるのも庶民の味方ぽくて、いい。(宮殿のほか、動物園や迷路なんかは有料)

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日本庭園。
1913年頃に作られて、後に発見されたもの。
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温室。
どことなく、NYブロンクスにある植物園に似てない?
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今日は、ここ何日かよりは、風もあって涼しいけど、それでも、日なたにいると暑い。

ウィーンの中心に戻ってきて、市場へ行ってみることに。
その手前にある、「金色のキャベツ」と呼ばれるアート展示館「セセッシオン」へ。
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オーストリア出身のクリムトが、ベートーベンの第九をテーマに描いた「ベートーベン・フリース」。テーマは、“われわれ人類の幸福への憧れ”。

パンフレットより、
敵対する力
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幸福への憧れ
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そのあと、すぐそばの市場「ナッシュマルクト」に行ってみたら、なぜか全部閉まってる。
土曜日は、早く閉まるのか?

仕方ないので、ホテルの近くに戻ってきて、果物でも買おうと思ったのに、通りは閑散として、大半の店は閉まってる。

おかしいなと思って、ホテルの受付で聞いてみると、今日はカトリックの祝日らしい。どおりで、お店が閉まってる訳だ。。。

ホテルに戻って、シャワーを浴びて、まったり。。。

夕方にようやくのそのそと動き出して、食事に繰り出す。
今日は、祝日のせいか、多くのレストランもお休み。お目当てのところには行けなかったけど、それでもおいしい料理をいただきました。

今日は、洗濯して寝ます。。。