3月23日水曜日。晴れ。

先週末は寒くて、雪もちらついたNY。しかし、2、3日で気温も上がって、あったかくなってきた。

春だ!
仕事のペースもスローだし、融通も利くので、時間のあるときに、と思って、相方さんの春休み旅行に便乗して、スペインに行くことにした~!
今回は、美食のバスク地方と、マドリッド近郊の古い街に行く予定。

しかし、この旅に際して、なかなか厳しいミッションを自分に課している。
旅立つ前、というのも、直前ではなく、随分前から、何だかお腹がぎゅるぎゅる鳴ったり、張った感じがあったり、どうもすっきりしない。IBS(過敏性大腸症候群)ということは、前に診断を受けたけど、最近そんなにストレスがある訳じゃないし、栄養に気を使って食べてるし、腸内細菌を活発にするために、プロバイオティックスやヨーグルトを摂ったりしてるけど、効果なし。これは、もしかして、小麦粉なんかに含まれるグルテンをうまく消化できなくて、腸が過敏に動く、グルテン不耐症かもしれないと思い始めた。確かに、パンやサンドイッチ、パスタを食べたあと、お腹が張る感じがあるし。ちなみに、グルテンを吸収できない症状を、セリアック病というけど、私は完全に吸収できないわけでもない(と思う)。かといって、際立ってアレルギー反応が出るわけでもないので、小麦アレルギーではないと思う。グルテン不耐症を診断するには、単純にグルテンを含む食材(パン、パスタ、ライ麦など)を完全に除いた食事を2-3週間続けた後、グルテンを含む食材を摂って、症状が出るか見るらしい(これを「グルテンチャレンジ」という)。“完全に”と言うのがミソで、100%除去食が理想なのだけれど、何しろ、日本食に欠かせない、しょう油にも小麦が含まれるので、それはちょっとムリ!ということで、できる範囲でやってみることにした。小麦ナシのしょう油もあるけど、外食すると、そんなの言ってられないし、そこまでひどいアレルギーがある訳じゃない。あんまり神経質になって、食事を楽しめないのも嫌なので、ほどほどでやってみて、少しでも成果があるか、試してみることにした。

よーし、グルテンチャレンジするぞ!と決めたのが、スペインに旅立つほんの2、3日前。これから行くのは、世界でも有数の美食の地・バスク地方。この地で、果たしてグルテン抜きの食事、パン&パスタなしをガマンできるのか?でも、旅行中、お腹がぎゅるぎゅるするのもヤだし。

よっしゃ!一念発起して、いっちょやってみるか!!
早速、今まで、一日おきに「コールドorホットシリアルか、ミュースリー」と「納豆ごはん&みそ汁」だった朝ごはんを、毎朝、納豆ごはん&みそ汁に変え、おいしいバゲットやスコーンの誘惑にも耐え、お腹もそうアクティブではない様子。いいぞ!効いてる感じ🎶この調子で!

と言いつつ、出発前にNYの空港で、夕食にシェイクシャックのバーガー食べたんだけどね。もちろん、あの、パンの間にバーガー挟まったやつ。あれは、おいしすぎるのと、久々だったので、ちょっと拒否できなかった。。。まあいいや。これから、頑張る!

早速、機内食の朝ごはんで、パンもシリアルも遠慮して、スペインオムレツ風のフリッタータと、ヨーグルトを特別にお願いして、食べた。お腹は、まあまあ大丈夫。

今回の旅行は、最初の2日ほどは、相方と相方の弟カップルと一緒。弟Eさんの彼女、Kさんは、関節に痛みがあった時期があって、いろいろ調べたり試したりした結果、トマトやナス、ジャガイモの仲間たち(英語で、nightshade)を食べないようにすると、症状が治まったらしい。それ以来、Nightshade系の野菜を食べないようにしてるけど、トマト祭りも開催されるような国スペインで、トマトやジャガイモを食べずに、過ごせるのか?彼女にとっても、チャレンジな旅になりそう。

NYからマドリッドまで、深夜便で7時間。夜の7時半に出て、現地の朝7時半ぐらいに着く。飛行機の中で眠れれさえすれば、便利な旅程🎶

マドリッドの空港は、通路からして、スペインらしいビビッドな色づかいで、素敵~!窓から入ってくる光をうまく使ってるね。

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つい最近、ブリュッセルでテロがあったし、マドリッドでも過去に鉄道テロがあったから、さぞかしセキュリティが厳しいんだと思ったら、拍子抜けするぐらい、ゆるゆるで、こんなんでいいのかな?って感じ。でもアメリカのセキュリティに慣れると、日本のもヨーロッパのも、ゆる~く感じるから、こんなもんかな。

ボストンからやってきた弟カップルと、マドリッドの空港で合流して、まずは、最初の目的地、ビルバオに向かう!

つづく。。。



1月から就職活動を始めて、2月3月とレジュメ(履歴書)を送りまくってきた。だいぶ前に送ったところから、電話がかかってきて、面接に行ってみた。

今回は、まともそうな、PTがオーナーのクリニック。そこのオーナーは、私のレジュメを結構くまなく読んだみたいで、私が過去にNYで働いていた2つのクリニックのことも、よく知っているみたいな感じだった。
オーナーは最初、そこがどういうクリニックなのかという詳しい説明をしてくれて、フルタイムのポジションだったら、こういうベネフィットがつきますよという、いわゆる人事の話があった。

そのあと、「ちょっとクリニカル(臨床的な)質問をするよ」という話になって、「新規の腰のヘルニアの患者が来たとして、初日に君は何をする?」という質問が始まった。それに答えると、「同じ患者が二回目に来て、『一回目のあと、痛くなった』と言ったら、どういう説明をする?」と聞く。それにも答えると、「3ヶ月経って、患者が良くなって、自分の運動に戻りたいと言ったら、どういうアドバイスをする?」と返ってくる。彼曰く、私が、どういう思考プロセスで治療するか、聞いてみたいんだそうな。そのあとも、肩や膝の手術の後のリハビリについて、2-3の症例を出して、私がどう対処するかを尋ねた。「正しいか間違っているかじゃなくて、君のThinking Processを知りたいだけなんだ。僕は、クリニックの同僚たちと、しょっちゅうこういう話をして、患者さんをどう治療していくか、話し合っているからね。だから、僕の同僚は、『ちゃんと面接でいい人取ってよね』と目を光らせているんだよ」。

私としては、予想外!面接で、いきなりこんなに臨床的な質問をされて、(しかもなかなかマニアックなやつ)、焦って冷や汗だらだらだったけど、第三者的な目で冷静に考えると、こういったクリニックでは、雇われてすぐ、患者さんを治療するという即戦力のあるPTが必要なので、思考プロセスを見るというのは、至極納得できるなあと思った。逆に、大学病院で言われたのは、面接では、人柄を重視していて、それは後ではなかなか変えられないけど、足りていない知識は、後から指導すれば、どんどん伸びていくから大丈夫という感じ。まあ、この病院が、teaching hospital (指導目的の病院)であることも関係してるけど。
HSSでも、こういう臨床的な質問とかしてくれた方が、よかったのに(←いまだに言ってる)。ダメダメでもあきらめがつくし、もうちょっと、ちゃんとアピールできたと思うのに。やっぱり人柄とやる気を見られたんだろうか。。。まあ、終わったことは仕方ないけどさ。

このクリニックは、私の中では、ビジネス重視だけじゃなく、ちゃんとまともに患者さんをよくしようと、みんなPTの仕事に邁進していて、オーナーも理解があって、話しやすい感じで、いい印象だった。今のところ、フルタイムを募集してるみたいだけど、私の希望はパートタイムだということを伝えておいて、あとは、向こうの出方次第。。。

そして!日々見ていた、何でも情報交換サイト、クレイグスリストに、何やらよさげな仕事がアップされた。
今の家の近くのエリアで、Per Diem (先方が必要な時だけ、仕事する)のポジション。患者と1対1で45分、主に整形外科の患者さんを診ると言う。できれば、毎週決まった日に行く、パートタイムの仕事がいいんだけど、その他の条件は、パーフェクトなので、応募してみる。
すぐに、メールが返ってきて、そこのオーナーのPTは、アメリカ代表チームに帯同して遠征に行って、1週間ぐらいクリニックを空けることが多く、その間にクリニックをカバーしてくれる人を探しているそうな。しかも、そのメールの最後に、「君、サウスダコタの学校に行ったの?僕、サウスダコタ州ミッチェルの出身だよ!すごい偶然!」って書いてあったことで、さらに、このクリニックに親近感が湧いてきた。

面接に行くと、クリニックは、セントラルパークから1ブロック、マンハッタン・アッパーイーストサイドの、ホンマにお金持ちなニューヨーカーが住むエリアにあった。話を聞くと、私と同年代ぐらいのオーナーの彼は、3月の下旬にスノーボードのアメリカ代表チームに帯同して、スペインに行くので、ひとまずそのカバーをしてくれる人を探しているらしく、その後も、月に一回ぐらいは遠征に行く間に、働いて欲しいらしい。クリニックに来る患者さんは、地元の人もいれば、遠方から来る人もいて、結構アクティブな人が多いそう。45分から1時間、患者と1対1で治療するため、質の高い治療ができる。もちろん、患者は、他のクリニックに行くよりは、自腹の負担額が大きくなるけれど、それだけのお金を払っても、いい治療を受ける価値があると考える人たちなのだ。こういうのを、オーナー曰く、一流ホテルの案内人のごとく、「コンシェルジュPT」というのだそうな。(そして、時給も相場よりかなり高い。)私はもともと、PTの学校を出てすぐ、こういうクリニックで働いていたので(給料は普通だったけど)、どちらかというと、こういうところの方が、働きやすい。高い金を払っているから、ワガママな患者さんもいるけれど、大概はみんな、教養があって品のよい方々が多い。面接の最中、途中から、「電気のスイッチはここで、電子レンジはここ、鍵はこうやって。。」と、なんだかもう雇われたことが決まって、オリエンテーションが始まったみたいになって、これは、決まったなと、内心思っていた。フフフ。

オーナーがNYには珍しいダコタ出身者で、しかも、フィリピン系ということが、さらにポイントアップ!私同様、ダコタのみならず、カリフォルニアにも住んだことがある彼がボスなら、やりやすい感じだし、アジア系の彼を信頼している患者さんたちなら、日本人の私も受け入れてくれやすいと思うし。

仕事は、彼が遠征に行っている間が主なので、もっと働きたいとも思ったけど、今のところは、月に1週間程度のみ。でも、彼の知り合いのPTが、ブルックリンにクリニックを持ってて、彼以上に遠征に行く機会も多く、カバーしてくれる人を探しているというから、そこに入れてくれるかもしれないと言うし、ビジネスがうまくいって、私がメインで担当する患者さんが出てきて、彼と2人体制になれば、週2日ぐらい常勤でできるかもしれない。週末の病院、平日の訪問ケアと合わせて、この仕事を入れたら、スケジュールは、変動的だけど、その分、自分の好きな時に、休みをとって、好きな旅行に行くこともできるし。やっぱり、自分が自分らしく生きられる生活スタイルが一番!

ここで、ぜひ働きたい!と思って、面接の後、お礼メールを出して、先方の出方を見て、「フレキシブルに働けます」とアピールして、見事仕事ゲット!!

やった!!!!

自分なりに、今回の勝因は何かと言うと。。。

ずばり、ダコタに縁があったから。。。!!(まぢで。)

実は、ダコタに3年住んだっていうのは、不思議と面接の時の武器になるみたい。PTスクールを出てすぐ、新卒で採ってくれたところも、後で聞いたら、「日本から、ダコタに3年も行って、ガッツがあると思った」から採用してくれたらしいし。
さすが、ダコタ!侮るなかれ。。。
ってか、ダコタに行ったことが、後でこういうメリットをもたらすとは、想像もしてなかったけどね。。。持てる武器は、なんでも使ったほうがいいんだなということを学んだよ。

そういうわけで、家族の結婚式に続き、スペイン遠征に行ったオーナーの彼の代わりに、先週から、仕事を始めました。まだ1日に1人か2人程度のスケジュールだけど。でも、じっくり患者さんと向き合えるのは、とてもやりやすくて、うれしい。

週末は、大学病院で整形外科急性期のPT(月3日)、平日は、訪問ケアと、整形クリニックのカバー。とりあえず、これぐらいから、仕事を始めて、今のクリニックの仕事が忙しくなるかもしれないし、他のクリニックを臨時で手伝ったり、プライベートの患者さんが増えるかもしれない。先週、面接を受けたところから、パートタイムのオファーが来る可能性だってある。もっと仕事したいと思えば、折を見て、また就職活動して、パートタイムの仕事を増やしてもいい。でも、今のところは、自分の技術を落とさないで、しっかり患者さんと向き合える環境で働いて、自分もストレスをためない、ハッピーな生活を送っていこうと思う。
それにしても、今回の就職活動、思っていたより長くかかって、不安になったり、落ち込んだりしたこともあったけど、学ぶことも多くて、やってよかったなあと思う。
ブログに書くことによって、まあ、ただの自己満足で書いてるんだけど、あとで自分で見て、いい記録になるだろうし、もしかしたら、誰かの参考になるかもしれない。また、折を見て、仕事のアップデートでも書きますね。今回は、ひとまず、これでおしまい。おつきあいいただいて、ありがとうございました。
最近、前にも増して、PTが経営するクリニックは、どこも経済的に大変で、患者のケアよりもビジネスを優先するところが多いみたい。例えば、ひとつ面接を受けに行ったクリニックは、約10畳位の部屋が2つあって、一つには治療用のテーブルが2台、もう一つには、トレッドミルやバイク、その他の運動器具が、所狭しと置いてある。PTは、1人でこっちの部屋で、患者のマッサージをしながら、向こうの部屋で、エクササイズしている患者にも目を配る。要するに1人で、2-3人を同時に見なければならず、そういう状態では、患者がどうやって運動してるとか、そういうことに目が行き届かない。

また、別のクリニックでは、患者はいつも同じPTに見てもらうとは限らない。例えば、その日の朝のシフトに2人PTが入っていて、患者が20人入っていたら、手が空いた方が、先に来て待ってる患者を見ると言う形になり、患者は指名しない限り、どちらのPTに見てもらうかわからない。つまり、1人のPTが責任をもって、その患者を診るということはない。私の今までの常識として、PTはある患者の担当になったら、基本的に良くなるまで(または、よくならなければ、セカンドオピニオンみたいに同僚のPTが違うアプローチで治療したりする)、ずっとその患者の担当であるのが普通だと思っていたので、ちょっとびっくりした。PT側から見ると、担当の患者が決まっていないので、患者さんとスケジュールを合わせたりしなくても、自分の都合で、いつでも休みを取れたり、同僚といつでも交代が可能なので、融通が利いて便利なのはわかる。でも、患者側にとっては、1人のPTが、1人の患者を継続して一定期間見ることで、その人の経過をよりよく把握して、筋の通った治療ができると、私は思うんだけど。そのクリニックでは、どのPTが治療をしても同じだよと言うような考え方だった。患者さんとの信頼関係を気づいたり、相性とかもあるのにね。それも私にとっては衝撃的だった。

面接を受けるときに学んできたのは、もちろん先方が私を審査しているというのもあるけれども、こちらが先方を審査しているということ。例えば、1つ行ったクリニックでは、私は予定されていた時間の10分前に着いて、待合室で待っていたけど、私の予定されていた時間には、他の人が面接に入って、私はさらに30分待たされ、受付の人からは、「もうすぐ彼女が来ますから、もうちょっと待っててね」といったような一言もなかった。という事は、例えば私みたいに、PTを待っている患者さんがいて、そのPTが他の人の治療に忙しくて遅れている場合に、受付嬢はそういった患者さんへの気遣いもないのかなといった印象を受けて、このクリニックはちょっと嫌だと思ったりもした。
なかなか、いい仕事に巡り会えなかった中、意外とすんなり決まる仕事もあった。それは、訪問ケアの仕事。ウェブに募集が出ていたので、レジュメを送ると、その1時間後ぐらいに電話が来て、面接に来てと言われた。行ってみると、30分以上待った後に、なんだか偉そうな人と10分程度話をして、そこであっさり、じゃあ、仕事決まりね!と言うことになり、あっという間に、書類を書いたりとか、新規オリエンテーションの話になった。
ただ、訪問ケアと言うのは、出す書類が多くて面倒くさい。普通に提出する、ライセンスのコピー、身分証明書2通、大学院の卒業証書、応急救護(CPR)の資格、医療事故用の保険、ソーシャルセキュリティーカード、推薦状2通、健康診断書、ツベルクリン検査の結果、予防接種の記録、薬物検査のレポート、インフルエンザの予防接種、レジュメ。。。
ツベルクリンなんて、日本の小学生はみんなBCGを受けるので、何度受けても陽性になるんだけど、アメリカではそういうのは通用せずに、注射で陽性(ここは、確実に陽性が出るのがわかってるから、飛ばしてもらうようにしている)→レントゲンで、結核に感染していないか確認、というのを毎回要求されて、ほんとにめんどくさい。
ドラッグテストも、いちいち検査機関に行って、尿検査を受けなければならず、めんどくさいんだけれども、訪問ケアというのは、患者さんの家に行くから、完全なる私の実の潔白を証明しなければいけないみたい。
そういうわけで、訪問ケアは、こういった書類を全部揃えるのが面倒だったけど、拍子抜けするほど、面接は楽だったし、すぐに仕事は決まって、まあよかった。あとは、どれだけ仕事を回してくれるかによるけど。


ここからは余談だけど、就活裏事情を書いておこうと思う。

PTの仕事の募集を見ると、どういうPTを求めているかと言う条件が出ている。私が見ているような仕事は、だいたいこんな感じ。
・NY州のライセンスを持っていること
・2-3年かそれ以上の経験があること、
・整形外科での経験があること、
・マニュアルセラピー(手技療法)の経験があること
・筆記、会話含め、高いコミュニケーション能力があること(患者や、その家族、医者や他の医療関係者と話す機会も多いし、ちゃんと書類を書けないと、保険が下りないこともあるから。もちろん、すべて英語で。)

ちなみに、以前にたまたま、日本のPTのポジションの募集が出てたのを見たら、第一条件が、
『年齢30歳以下。』
その次が、『男性。』
・・・って、お話にならないんですけど。アメリカじゃ、完全にアウトだよね。差別的な会社として訴えられて、終わりだね。こういう社会背景も、私が日本に帰らない理由のひとつ。。。

私もPTになって、今年でもう8年なので、大体募集してる側が出してる条件はパスしていることが多いんだけれども、それでも、応募したら、したところ全部から連絡があるとは限らない。こちらの条件もあるし。

私の条件として大事なのは、
・一日に何人患者を診るか、(理想としては最大12人ぐらい)
・1人の患者に何分かけられるか、(理想としては45分。でも、よくて30分ぐらいのところが多い)
・アシスタントを使うかどうか、(私としては、患者の動きをよく観察できるから、全部自分でみたほうが良いんだけれども、現実的には、私が全部見ると人件費が上がるので、会社としては人件費の安い、アシスタントを使って、その分の人件費を浮かせたいようなところが多い。)
後は、パートタイムであればいいけれども、あまり募集が出てこないので、最近はフルタイムの仕事にも応募をして、面接の際に、パートタイムのポジションがあるか聞くようにしている。


あと、面接の時(または面接の前に)、いくら給料が欲しいのかという、ストレートで、かつ、答えにくい質問をされる。最近は、今やっている大学病院の仕事(週末だけという条件なので、相場より高めの時給)では、これぐらいもらってますけど、みたいに振っかけて、あとは、向こうの出方を見る。だいたい、時給で言えば、週末のみ>パートタイム>フルタイムの順で安くなっていく。『週末のみ』が高いのは、先方の都合で、シフトに入れられたり入れられなかったり不安定な分、高くなるからで、フルタイムは、時給換算では低くなるけど、その分、有給や健康保険、講義などを取る時の教育費の補助とかいったベネフィットがつく。

応募したクリニックのうち、いくつかオファーをもらって、提示された条件としては、
・給料:ちなみに、年俸にして、8年前、NYで新卒だった時よりは15000ドルかそれ以上、4年前LAのクリニックからもらった時よりも、3000-5000ドルぐらい、上がっている。これはニューヨークの物価が、最近すごく上がったこともあるし、経験を考慮してくれることもあるみたい。
・有給:大体15日が相場みたい。つまり、3週間分。ちなみに、ロスの時は、どこでも大体10日ぐらいしかくれなかった。それも、病欠やセミナーに行く日も含めて。ケチだよね。。。
・セミナーなどのクラスを取るためのお金として、1年につき500ドルから良いところは1,500ドルくらい。3ー4日のコースひとつで、700ドルぐらいかかるから、年2つぐらいは取れるかな。それにプラス交通費とかホテル代もかかったりするけど。ちなみにLAでは、1,000ドルくれるところはほとんどなく、前のところは、オンラインのクラス約200ドル相当の分を補助してくれたけど、実際の手技を学べるようなクラスではなく、あまり役に立たないクラスのための補助しかくれなかった。そういう意味でも、ニューヨークのまともなクリニックは、概ね、今後新しい知識を増やしていく必要性を理解していて、PTとして伸びていこうという希望が持てる。

・・・そういうわけで、今決まっているのは、

1、週末の大学病院での仕事。
2、訪問ケアの仕事、これは、自分の好きな時間に、家の近くにある患者さんの家に行くので、時間の融通がきく。

私の希望としては、もう一つ、平日にパートタイム程度でできる、外来のクリニックの仕事があるといいんだけど、私の希望に合うようなところは、まだ見つからない。でも、手ごたえは感じてきているし、給料の相場がどういうものであるか、どこまで交渉できるか、マーケットはだいぶ見えてきたので、トンネルの出口が見えてきたかなと言う感じはある。
私の就職活動も、佳境に入ってきた。そろそろ何か、いいところあるかな。

つづく…