「俺に『傍にいてほしい』っていう人がいるんだ」
アタシは大丈夫だよ
波
中2の息子に舅が長くないことを話した
かなりショックだったらしく
ずっと黙ったままっだった
「明日から学校行かないでおじいちゃんの傍にいる」
気持ちはわからなくはない
息子は初孫
おじいちゃんにはものすごく可愛がられた
息子もおじいちゃんが大好き
小学生の時は土日になると
2人で出かけて行きいつも一緒だった
「おじいちゃんが死んだら僕どうにかなっちゃうかも」
舅と息子の関係を見ていて
それがものすごく心配
もちろん私もどうしたらいいかわからず
すでに胃にきていて
胃薬と持病の薬は手放せない状態
でも、私は母
息子はナイーブなところがあることくらい承知してる
生まれてきた意味
死んでいく意味
息子の心のケアをしながら
今、できることを精一杯やっていきたい
波
今日、舅と姑が病院にいった
ここ最近、舅が頭痛を訴えていたからだ
実は
舅は6年前に前立腺ガンの手術をしている
そのときすでに骨まで転移していた
医者からは「2~3年でしょう」と言われていたが
今年でその倍は生きている
舅いわく
「やること、やらなければいけないことがあって死ねない」と
目標のある人は強い
生命力がどんどん沸いてくる
しかし
今日、病院で姑が医師から言われたそうだ
「もって今年いっぱい」
頭痛も頭蓋骨に転移したガンからきているものらしい
今度あまりにも頭痛がひどければ
救急車を呼ぶように言われたようだ
骨に転移しているため
体全体の骨から締め付けられてしまうこともあるという
いつなんどき何が起きてもおかしくない状態だと・・・
この家に嫁いで15年
なにもできない嫁をあたたかく見守ってくれた舅に
なにかできかと考え
舅が毎晩する晩酌につきあおうと思った
姑も主人も飲めない中
いつも1人で寂しそうに飲んでいたのはわかっていた
一緒に飲んでたくさん話をして
少しでも喜んでもらえたら
嫁として嬉しいことだから・・・
そして感謝の思いで
しっかりと祈っていこうと思う
波