去年結婚するまで、私は、仕事も家に帰っても、
休みの日もほぼ母と一緒という生活を2年ほど送った
(2年前の三輪神社、笑)
その2年一緒に生活するまでは、
母といると、緊張して、ダメだしされるか、褒められるかどちらなのかいつも気にしていて、私はいつもイライラしていた
息子が産まれた時も、母に頼る方がしんどかったので、里帰りすることもなかった
妹達が、子供みたいに今でも母のそばで甘えてるのを見てるのも、イライラしていた
ずっと30数年、母と妹達の関係を見てはイライラしていた
(伊勢参り。神社参りが趣味)
私が4歳になる頃、母は腎臓を悪くして、高学年になるまで、冬になると、毎年3ヶ月ほど入院していた
5歳の私と3歳の妹で夜中までお留守番。
父は飲み会が忙しく、明け方まで帰って来ない事もよくあった。
なので、幼稚園の頃から、ご飯とお味噌汁を作っていた
私は凄く怖がりで、(今も)、その当時、テレビでキョンシーとか流行った時代で、キョンシーが放映される木曜日の夜は、テレビつけてないのに、布団の中で、妹と息を止める練習をしていた
季節が暖かくなってきた頃、母は退院してきた
だから春になるのが毎年待ち遠しかった
すぐ下の妹は会えなかった分、母に素直に甘えていたが、私はそれが出来なかった
私が抱きしめてって言ったら、母がまた、私にごめんねって言うだろうなって、お母さんが泣いてしまうって、思ったから
とにかく、ピアノと勉強と、お味噌汁作りを頑張った
高校1年まで、親が喜ぶ医者という職業を目指して優等生で生きていたのに、ある日突然、親の都合で私だけが取り残される形で別々になった
その時から、母と父を嫌いになった
こんなに頑張ってきたのに
家族のためにこんなに尽くしてきたのに
私だけ何故捨てられるの？
思春期の私の心は、そんな感じだった
その時から、私と家族との関係は変わっていた
んで、その事を根に持ったまま
色んな経験を経て今に至るのだが
最近、
あの時に、嫌だ！私も連れて行って
って言えば、多分何とかしてでも
親は一緒に生活をしたのかもしれないなーって
思うようになってきた
ただ、あの時にそう言わない選択をしたのは
親が困るからじゃなく、
私が、ふとなんとなく
私の人生の選択をしたのだろうなと
思うようになった
子供も、色んな選択をして、
産まれてきているって聞くし、
自分の長い人生を歩む上で
小さくても全て選択をしているのだから
なんとなく、多分私も選択してきたんだろう
絶望に感じることも
それは幸せの最上級の幸せ感を感じるために
あるのかもしれないなーって
昔からなんとなく私は思っていて
幼稚園からお味噌汁を作ってきたから
料理は好きだったから
胃袋は掴むタイプだったし
妹達とどう接したらいいか分かんなかった分、
今、仲間達との関わりにビビりながらも、楽しくて幸せで好き過ぎて毎日のように泣けて
小さい私が
甘えたかった事や
して欲しかったこと、
そして、言えなかった言葉や
言って欲しかった言葉
それが、たくさんあるからこそ、
今のパートナーシップで叶えてもらう事で
彼も私も幸せ感に包まれている
「なみちゃん、ずっともっと大事にしたい。
居てくれてありがとう」って
親に言われたかった言葉は
毎日私の笑顔を喜んでくれる
旦那さんが今、伝えてくれる言葉に事によって
私の心に残り絆と共に宝物になる
今、女王道で学んでることって
パートナーシップだけじゃなくて
自分自身との仲直りなんだなーって
深い部分の繋がりを感じて
毎日がコロコロ変わる女性らしい私に
愛おしさを感じる
私はたくさんの愛情で生きてきたから、
その分たくさんの人に助けてもらってきたし
今も大好きな人達からたくさん助けてもらって
たくさん愛を感じさせてもらってる
(みんなのおかげです。本当にありがとう♡)
だから、
幸せでしかない
自分の人生
自分を信頼して
自分を愛して
自分を一番に大事にして
大丈夫なんだろうな
記憶は700パーセント嘘みたいなので。。笑
母の日のプレゼントは
私の好きなランジェリーのお店の
パジャマだったのだが、
母から今日きたお礼メールは
こんな、ウェディングドレスみたいなパジャマ、お母さん選ばないけど、ありがとう
って。
喜んでるのかどうなのかは
分からなかったけど
母にとっては、最大限のありがとうなんだろうなと受け取りました
ただ、表現が巧みじゃないみたい。笑
言葉が上手く表現できなくてまとまらないのは
母譲りみたい♡
なので、ブログで練習していきます笑