『6月のお知らせ&ヨガの流派』

いつもWave Yoga studioをご愛顧いただきありがとうございます😊

さて、今月のヨガ豆知識💡

ヨガの流派についてこれから幾つかご紹介していきますが、古典ヨガと現代ヨガの違いについてまずはお話ししたいです。

現代ヨガとは、現代ヨガ=ハタヨガからの派生です。“ハタヨガ”いう記述がある文献は11世紀の頃からあると言われていますが、そのハタヨガの実践方法の幾つかはもっと昔からあると言われています。

そしてヨガ自体は、何千年も前から今のスタイルではなく、より儀式的に近い、また瞑想的なものとして存在していると言われています。

「ラージャヨガ」

古典的ヨガ。精神統一、瞑想を目的をしている。ヨガの教典ヨガスートラに書かれていることを実践している。

ヨガスートラの1-2に書かれている「ヨガは心の作用を止滅すること」を瞑想を中心として実践している。

「ハタヨガ」

今、現代において様々な流派がありますが、そのベースがハタヨガです。

上記のラージャヨガとは違い、徐々に心をコントロールできる様にしていくので万人が実践しやすいヨガです。

ハタヨガの実践は、ラージャヨガへの段階であるとも言われています。

アーサナ(ヨガポーズ)を取り、呼吸法、瞑想法を行います。

以下下記に並べた流派も全てハタヨガがベースです。

「アイアンガーヨガ」

解剖学や生理学に基づいて考えられたヨガ。一つ一つのポーズを様々なプロップス(ブロック、ストラップ、椅子、壁や天井からロープなど)を使って正しい位置に導きキープする。

創始者:BKSアイアンガー

「アシュタンガヨガ」

ポーズの流れが決まっており、ウージャイ呼吸の流れにのってポーズを繋げていきます。

ポーズの流れは、6段階あり、マイソールクラスにて、インストラクターから新しいポーズを与えてもらえる。

現代における、ヴィンヤサヨガ、フローヨガなどはアシュタンガヨガからの派生

創始者: Sri K パタビジョイス

「シヴァナンダヨガ」

ポーズの順番が決まっておりその1つ1つのポーズの間にシャバーサナなどの休憩が入る。ベジタリアン推奨(基本ヨガはベジタリアンを推奨するところが多い)

創始者: スワミ・シヴァナンダ

「ヴィニヨガ」

ヨガセラピーに重点を置き基本プライベートセッション。生徒が本当に何を必要としているか、それに合わせてクラス内容を変えるようにしなければならない。というクリシュナマチャリアがヨガの指導者として最終的に辿り着いた形。一人一人ヨガを練習する目的が違うのでプライベートセッションが基本である。呼吸で身体が動くという感覚を大事にし、極力アジャストをせずに生徒自身が自分を深く内観し動ける様に誘導していく。

創始者: クリシュナマチャリア、TKVデシカチャー

まだまだいっぱいありますが、長くなってしまいますので。またの機会に！

こうやって改めて流派について書き出してみると、

どの流派もスタイルは違ってもヨガを通して最終的に辿り着きたい、伝えたいことが一緒なんだろうなぁって、どこに重点を置いて目的を目指していくかが違うだけで。

改めて私自身もヨガ素晴らしさを再確認できました。

ヨガを通して自分を向き合うということは、自分を大切にしていることに繋がります。

ヨガはそれぞれの人生におけるツールとなるもの、自分と向き合う時間が、