そして、これは最近の傾向といってもいいのですが、
特に精神疾患の障害認定は、
ハードルは確実に上がっています。
ひょっとしたら、例えば、100件申請があれば、
何パーセントかは必ず落とすとか、
ノルマが決められてるんじゃないかと思えるほどです。
一番重要視されるのが、
「稼働能力」
つまり、自分で働いて生きていけるかどうかという事が、
大きく、判断材料になっているような気がします。
少し前、生まれつき知的障害の方が、血のにじむような努力をして、
単純作業ができるようになって、働きはじめたとたんに、
基礎年金を打ち切られた、というようなハナシもありました。
税金を使うことなので、適正な申請がもちろんの事ですが、
本当に、障害によって働けないというような状態の方は、
十分な対策を練って、申請の準備をすすめて下さい。