精神障害者保健福祉手帳について | 精神病・精神障害・発達障害の方への基本情報 (明石市・加古川市・播磨町・稲美町の精神疾患・精神障害の方の支援施設 波の家)

精神病・精神障害・発達障害の方への基本情報 (明石市・加古川市・播磨町・稲美町の精神疾患・精神障害の方の支援施設 波の家)

精神疾患になってしまう事によって、さまざまな困難がともないます。
そういう方向けに、少しでもお役に立てるような福祉制度や、さまざまな支援について、少しずつご紹介していこうと思います。


精神疾患になってしまった事によって、


いろんな困難があります。


そういう方向けに、手帳を発行し、


さまざまな支援をおこなっていこうというのが、その制度です。



「障害者手帳?」というと、拒絶反応を持たれる方も多いと思いますが、


私の知る限り、メリット・デメリットを比べたら、


圧倒的にメリットの方が大きいです。


「人に知られたら、どうしよう?」と心配される方もいらっしゃいますが、


あなたが「私は精神障害者手帳をもってるぞ~!」と


大声でふれて回らない限り、まずは大丈夫。わかりません。


ある意味、究極の個人情報ですから、


自分から言わない限り、まずは知られない。



最近では、我々のような専門施設ですら、


行政に聞いても、本人の意思確認がない限り、教えてくれません。


「とった方がいいのか?」 「とらない方がいいのか?」という質問であれば、


とれるならとった方がいいと、私は判断しています。



Q)

どうすればとれるの?


A)

これも、まずはドクターに聞いて下さい。


とれる場合と、そうでない場合があります。


但し、初診(その病院に初めてかかって)から、


6ヶ月以上たたないと申請はできません。


とれる場合でしたら、ドクターに診断書を書いてもらって、


市町村に申請します。



Q)

内容は?


A)

1級から3級に、病気の症状の重さによって変わります。


これも、ドクターの裁量権が非常に大きく、


ビミョーな言い回しになりますが、


ドクターによって大きく違うことがあります。



Q)

どんなメリットがあるの??


A)

ざくっとした表を一覧にしてしまいますが、


かんたんにいうと、税金(家族の方も含めて)が安くなったり、


ケータイが安くなったり、いろいろあります。


この表以外にも、各市町村によってさまざまな支援が受けられます。


明石では、バスが安くなったり、いろいろな施設の利用料が割り引きされたり、


2級以上になると、精神科以外の病院での診察代が、


ほぼタダみたいになったりします。


お住まいの市町村に聞いてみて下さい。


いろんなメリットがあります。




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