WBAが井上尚弥とムロジョンアフマダリエフの指名試合を通達した‥というニュースが昨日のボクシングニュースを賑わせました。


期限が9月25日で、井上の次期試合のスケジュールとほぼ合致する事からファンの間では俄然色めき立っています。


しかし井上陣営のトーンは低く、最有力候補であるTJドヘニーとの防衛戦は

「いまさら崩せない」らしいですね。



さて、急に降って沸いたWBAからの指名の様に伝えられていますが、指名試合のオーダー期限としてはタイトル獲得から9ヶ月と決まっているので予想された事ではありました。



が、井上はWBAの“スーパーチャンピオン”。


この“スーパー”チャンピオンは18ヶ月(!)指名試合をしなくてもいいという。


ま、こんなルールはその時の興業主との力関係でコロコロ変わるあって無いようなモノですので、井上にとっては大した問題ではないのかも知れません。



しかしそれよりも何よりも、ここで井上がドヘニー戦を9月決行したならば、間違いなくイメージダウンするのは避けられない事の方が問題だと私は思っています。



『井上はアフマダリエフを避けた』。



事実はどうあれこう思われても仕方がない。

内部事情なんて外のファンには関係ありませんから。


以前書いた様に、ルイスネリとの一戦を境に井上を見る目の潮目が変わった。

普通では満足出来なくなったファン達はこれまでになかった厳しい目を向ける事でしょう。 



大橋会長は難しいところですね。



ただでさえ誰も期待も楽しみにもしていなかったドヘニー戦ですから。

そこにこのタイミングでアフマダリエフとやれ!という指令が来てしまうとは‥

WBAめ、余計な事言いやがって!てなもんです。

こっちは18ヶ月自由に出来るスーパーチャンピオンなんだぞ!!と。


いまから井上VSドヘニーが正式発表された時のシラケ具合が目に浮かぶ様です。



どう動くのか・・? あるいは変わるのか・・?



ゴチャゴチャ言わんと誰が一番強いか決めたらええんや!



ですよね!前田日明さん😁