先週の木曜日。
うちに来たヘルパーさん(50代女性)が、
「おととい東京ドームありましたね」
と話掛けて来ました。
聞けばAmazon primeに入っているのでたまたま観ていたという。
「ユーリなんとかって選手出ていましたけど、あれは勇利の息子かなにかなんですか」?
え!?
勇利アルバチャコフを知っているんですか?
と私が聞き返すと
「ペレストロイカで日本に来た選手ですよね?
あのシュッとした顔の。試合観た事あります」。
ボクシングに疎い人だったのでかなり驚いたと同時に、1990年代は地上波放送が基本だったので、一般の人でも観て名前を知る機会が今よりずっとあったなあ‥
と再認識させられました。
そんなユーリ阿久井政悟ですが、勇利と顔が似ているからリングネームとして付けられたので血縁関係がない旨をヘルパーさんに説明すると、
「たしかに目元が似ている」との事でした 笑
前置きが長くなりましたが・・
先日の第3位に続きまして第2位。
ユーリ阿久井政悟 VS 桑原拓
私は再戦という事でどんな展開になるのか?
大舞台で阿久井が力を出せるのか?
それとも萎縮するのか?
私的には桑原よりその一点のみに興味を抱いていましたが、それは杞憂でした。
終始阿久井が攻勢。
桑原がトップスピードでそれをかわす…
というよりロープからロープへ伝う様に逃げ回る。
桑原。お前さん、それ本気で世界タイトル奪いに来てるのかい?
と疑問に思わざるを得ない闘い方でした。
ラウンドを重ねる毎に二人の差が開いてゆく。
まさにそんな印象です。
前回の試合以上に、変わった立場と同様の格の違いを見せつけた阿久井の完勝で初防衛に成功。
ドームに臆する事はまったくありませんでした。
さて、今後の阿久井。
色々な選択肢がありますが、岡山県での凱旋防衛戦は是非とも実現させて欲しいですね。