もうすぐ発売するボクシングビート
2024.5月号。


表紙は力石…  ではなく井上尚弥。
しかもジャージ姿。


見出しに力石のリもなく、先月末防衛戦をおこなった重岡のシも見当たらない。


専門誌が力石の試合のあの面白さを見出しで世間に伝えずしてどうする?
それこそ使命でしょう‼️



そして今月号の謳い文句は、


井上尚弥VSネリ
「東京ドーム四大世界戦」展望号


ネリよ覚悟 MONSTER in TOKYO DOME


那須川天心の魅力


黄金の王座に就いた中谷潤人


特集 デビュー控えるアマ出身の逸材たちが憧れるプロ王者



安直なものばかり。
まったく雑誌を手に取ろうと惹かれるものはありません。


昨年夏から今月発売号まで10号中7号が井上表紙。



那須川天心の魅力…先月号もありました。

とても毎号推す企画とは思えない。



井上も那須川も読み物としてはコクと旨味が薄い。

みな同じ様な内容の量産になって食傷気味なのに、専門誌まで右へ倣えではどうしようもない。



マガジンなきいま、唯一の定期雑誌であるボクシングビート。
ついに、ついに、


井上ビートと化したのか...


いつも書いていますが、自画自賛しかしなくなったらその媒体は終わりです。




日本からボクシング雑誌が消えてしまう。



私はその日は遠くない。 と思います。




※アマゾンより抜粋。


※3月号 寺地&那須川。




※10月号那須川・11月号寺地。