前回からしばらく空きましたが、また気が向いたので続きを‥
ただ、前回は単に好きな解説者を上げていただけでほとんどが褒めている内容だったので、今回は私が面白くない・ダメな解説者を主にピックアップして行きたいと思います。
⑥内山高志
いやあーまったくホントにダメですねこの人は💧
現役時代は本当に好きな選手で、最後の試合となったジェスレルコラレスとの再戦は、神戸からクルマで半日掛けて大田区総合体育館まで行った位でした。
ジョムトーン戦なんて何度も観返すほどに好きな試合ですし。
しかし引退後の内山は好きじゃないですね。
なにがダメって、この人、まったくトーク力がないんです。
だから純粋に話が面白くない。
それでいてカッコ付けなのか、スカした物言いでボソボソッと気取って解説するから聞き取り辛い。
タイプは違いますが、鳥谷敬と共通するところがありますね。あ、どちらもたかしだ😁!
どちらか一方に肩入れした解説も多く、あちこちで重宝されている理由がさっぱり分からない現代解説者のワーストです。
内山が解説と分かると
『あー!内山かあ~😩』
と、ひとり画面に向かってボヤいてます 笑
世間でも話のつまらない、間の持たないカッコつけだけの男って居るじゃないですか?
すぐに男友達を呼んでツルむ奴。
ひとりでなにも出来ないから魅力が無い男。
まああんな感じですわ😁
私のなかでは現役と引退後の評価が真逆の代表ですね。
⑦畑山隆則
単純に声としゃべりが好きじゃない😅
解説は言いたい事言うので面白いですが、
最近はそうでもなくなって来て強味が失くなりつつありますね。
⑧内藤大助
マニアの評判は悪いですが、この人の解説は嫌いじゃないですね。
うわー!あらー!!とやたら五月蝿いのもご愛嬌。
野球の中畑清とかノリがあんな感じに近いですね。
⑨長谷川穂積
解説が素人でも分かりやすくて、比較的中立にモノを見ており、外国人選手や主役でないBサイドの選手の良いところや攻略のポイントも必ずキッチリ押さえているのもいいです。
現代ではナンバーワンじゃないですか。
⑩村田諒太
無名やアンダードッグ的な選手に厳しい印象がありますが、解説は基本的に分かりやすいです。
ただもう変な標準語と賢くみせよう・
綺麗な言葉でまとめようとするのはヤメにして貰いたい。
関西人なのだから、そのまま関西弁でエエやんか。
現役時代から村田を見ていていつも感じていたのは、この人は中身があるのになぜわざわざ薄っぺらい自己啓発本みたいな台詞しか言わないんだろう?
という事です。
著書を読んでも、テレビのドキュメンタリー番組を見ても、何処かから借りてきた様な美しいだけのスカスカな言葉で自分を飾ろうとしているなあ‥
といつも思っていました。
自身の本当の言葉が伝わって来ない。
私は村田のファンですが、それだからか、なおのこと彼の著書や言葉が心に響いた事がありません。
村田自身が相当コンプレックスが強く、なんとか知識人として振る舞おう。
そして知識人・エリートとして認めて貰いたいのだろうな‥
というのがとても伝わって来るからです。
もう善人の聖人君子の皮を剥ぎ捨ててもっと本音で生きたらどうですか?
と、勝手に思ってしまいますね。
『人間って間違いやミスを犯すものなんですよ。
必ずヒューマンエラーがある(標準語)。
僕自身ちっぽけな人間なんです。だからこそ人の何倍何十倍も悩んで努力する』。
みたいな薄っぺらな言葉でまとめるな!!!
ヤンキーがエリートぶってどうするんですか?
彼のゴツゴツして愚直なボクシングを観ていたらそれが分かるじゃないですか?
あれが村田の真の姿ですよ。
あの方がずっと魅力的だ。
もし村田が本当に飾っている言葉どおりのエリートならスイートサイエンスとか言ってシュガーレイレナードみたいにハデなスタイルで闘っていたはずです。
元々頭がいいのだからわざわざ賢こぶらなくても見ている人はちゃんと見てるわ。
もうあんな事もあかるみに出たのだから
エエカッコはやめて、開き直った彼の本当の言葉や解説を是非とも聴いてみたいと思います。
絶対その方が面白いって。
※うちにある村田諒太の著書。
最近も新しく出していましたが、似たような感じでした。
もうこういう中身のなにもない人間が好きそうな言葉を並べるのはやめた方がいい。
安っぽく見える。