勝敗が予測しにくいカードというのはやはりボクシングでは大切な要素。
今回で言えばアレハンドロ・サンティアゴVS中谷潤人が一番の楽しみです。
中谷有利の見立てが多い様ですが、私はサンティアゴが回転力で圧し切りそうな気がします。
サンティアゴは背が低いですが、それを不利とせず自分の体格をよく解ったボクシングをするのでこれはかなり面白い闘いになると思います。
中谷はどうなんですかね?
私は階級の割りに長身という選手は、それが大きな武器になるというよりも長身で軽量ゆえの脆さの方が気になるのですが…
この試合で中谷の正体が見れるかも知れません。
その意味でも大変楽しみです。
井上拓真VSジェルウィン・アンカハスはアンカハスが既にトウが立っている感があるのと、なんと言っても拓真のボクシングが眠すぎてイライラするので、期待せずにいようと思います。
ちなみに歴代で拓真と並んで観ていてイライラした選手は粟生隆寛でした。
共通するのはここぞ!の場面でイケない事。
観ていてこれ程ストレスの溜まるボクシングはないですね。
田中恒成VSクリスチャン・バカセグアは、バカセグアを私はよく知らないので予想出来ません。
マニアに決定戦ばかりと酷評される田中は
井岡戦での完敗で、それまでのキャリアを無かった事にされている位の扱いですが、冷静に見てかなり骨太な内容だと思いますし、なんと言っても田中のボクシングスタイルを私は好きなので頑張って欲しいですね。
ちなみに田中はインタビューでも地頭の良さを感じるので、聴いていて面白いです。
今から待ちきれないですねー