私がまだボクシングを観始めだった中学生の頃、

最初に憧れたのはロッキー・バルボアとマイク・タイソンでした。


私は中学三年生の二学期に大阪の学校に転入したのですが、そこのクラスメイトにプロボクサー志望の男の子が居ました。


彼とはボクシング好き同士仲良くなり、張正九や大橋秀行の存在を教えて貰いました。

彼は当時井岡弘樹の憎き天敵だったナパ・キャットワンチャイに大橋なら勝てる。と断言して私に強く推していました。


その彼はいつもタイソンのシャドーを真似して見せてくれていて、それはまあ見事な完コピで、私はもっと見せてくれ!もっと見せてくれ!とせがみました。


私も真似するのですがギクシャクしてとても再現出来ないのに、彼はいとも簡単にタイソンの宇宙ゴマの様に円を描いたコンビネーションを見せるので、コイツタダモンじゃねえー!とリスペクトしておりました。


そんな彼の推しもあり、タイソンの次は大橋秀行が私のアイドルでした。

丁度世界戦21連敗の真っ只中だったので、二度世界挑戦に失敗しているにも関わらずファンの大橋への期待は大きかったです。


私はタイソンはついに真似出来ませんでしたが、大橋の頭をくっ付けてショートで捩じ込む左右アッパーとストレート・ボディーブローは完全にマスターしました。

高校生になってからはいつも大橋のこのパンチを暇さえ出来れば真似していたので、50を過ぎた今でも身体が覚えていて自然と出せます。


あとはレパード玉熊の小刻みに上体を揺らしながらショートでキビキビと小さなパンチを繰り出す動きも得意技 笑


ですからアイドルはタイソンと大橋秀行が今も私のアイドルです。会長大橋秀行にはまったく興味ありませんが (^ ^;)


他にも松村謙二や古城賢一郎、そして辰吉もそうですが、ピューマ渡久地も好きでした。

海外ではドノバン“レーザー”ラドックやマイケル・スピンクスといったタイソンの対戦者。



そうそう。ホセ・ルイス・ロペス!


メチャクチャ好きだったんですよねー

自分がもしボクサーになれるなら、理想のボクサーはルイスロペスという位に好きなボクサーです。

アイククォーティーの槍突き刺すみたいなボクシングもカッコ良かった‥


とまあキリがありませんので。


これらのアイドルについてはまた別の機会にジックリと書いてみたいですね。