http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/13/2012081300597.html
(朝鮮日報日本語版 2012/08/13 09:00)
大統領府(青瓦台)は、日本側が独島(日本名:竹島)近海に巡視船を派遣するなどのあからさまな挑発を行わない限り、韓国も実効支配を強化しない方針を固めた。
大統領府高官は12日、本紙の電話取材に対し「独島防波堤」や「独島総合海洋科学基地」の建設問題について「天然記念物に指定されている独島の自然環境が破壊されるため、文化財庁の許可が出ないだろう。建設はしない予定だ」と語った。
防波堤と総合海洋科学基地の建設は、これまで政府と慶尚北道が推進してきたが、環境破壊が懸念されることから最終結論が出ていなかった。島が天然記念物に指定されているため、こうした防波堤や施設を設置するには、文化財庁の承認を受けた上で首相室所属機関「独島領土管理対策団」の総合検討を経る必要がある。だが、大統領府が建設を推進しない方針を固めたことから、これらの手続きも進められない見通しだ。
政府高官は「独島は3000ほどある韓国の島の一つにすぎない。実効支配の強化は必要ない」と語った。
大統領府はまた、独島防衛施設の強化も現段階では検討しない方針だ。大統領府高官は「日本は重要な韓国の友邦国の一つ。独島問題と韓日間の協力は別問題だ」と話した。だが、日本政府が独島に巡視船を派遣するなどの挑発に踏み切った場合は、実効支配の強化もあり得るとしている。
崔賢黙(チェ・ヒョンムク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
■【大統領竹島上陸】竹島に大統領直筆「独島」「大韓民国」の石碑、15日に除幕式
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120813/kor12081309070001-n1.htm
(共同 2012.8.13 09:03)
韓国紙、ソウル新聞は13日付早版で、韓国慶尚北道が、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)に李明博大統領直筆のハングルで「独島」「大韓民国」と書いた石碑を設置し、朝鮮半島の植民地支配からの解放を祝う15日の「光復節」に除幕式を行うと報じた。(共同)
■【大統領竹島上陸】国際司法裁への提訴検討「盗人たけだけしい」 韓国与党
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120812/kor12081220460003-n1.htm
(共同 2012.8.12 20:45)
韓国の李明博大統領による島根県・竹島(韓国名・独島)訪問への対抗措置として、日本政府が竹島領有権問題の国際司法裁判所への提訴を検討していることについて、与党セヌリ党の洪日杓報道官は12日、「盗人たけだけしい」と批判した。
洪氏は「植民地支配に対する反省はおろか、独島の領有権主張や(歴史)教科書の歪曲で韓国国民を怒らせている」と日本の対応を非難。「日本は領土に対する野望を捨て、隣国と友好関係を維持するべく努力すべきだ」と訴えた。(共同)
■【韓国大統領竹島訪問】民主外交、甘い幻想が失政招く
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120811/plc12081100490000-n1.htm
(産経 2012.8.11 00:46)
これこそ民主党政権の甘い幻想が招いた内閣総辞職、いや「政権奉還」ものの大失政ではないか。
李明博大統領が10日、竹島に上陸したことで、鳩山、菅、野田の歴代民主党内閣が韓国に抱いた期待は完全に破綻した。民主党政権はこれまで、政府の公式見解にもかかわらず、韓国による竹島の「不法占拠」という表現を封印し、韓国側の歓心を買おうとしてきたが、結局は片思いに終わり、それどころかわが国の主権を深く傷つけた。
「李大統領は、今まで日本カードを使わない大統領だと思っていたが…」
民主党の前原誠司政調会長は10日、記者団にいらだちをみせた。歴代韓国大統領は任期末になると政権浮揚のため日本批判を強めてきたが、「李氏はこれまでとは違う」(野田佳彦首相)と勝手に思い込み、現実から目をそらせていた。
「韓国内はぐちゃぐちゃ。李氏のお兄さん(李相得・前国会議員)が逮捕されて、本人も危ないって言われているわけでしょ」
閣僚の一人はこう解説し、外務省政務三役は「日本の政治は三流といわれるが、韓国はそれ以下、四流だな」と突き放す。確かに、今回の竹島上陸に政治的パフォーマンスの側面があるのは事実だろう。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120811/plc12081100490000-n2.htm
とはいえ、歴代大統領は政権末期でもここまで日本を軽んじず、竹島上陸という禁じ手は使わなかったのも事実だ。自民党は10日、「韓国に不必要な謝罪談話を出すなど誤ったメッセージを発信し続け、行き着いた果てが今回の事態」とする声明を発表したが、これは正(せい)鵠(こく)を射ている。
鳩山内閣での中国の習近平国家副主席と天皇陛下のルールを無視した特例会見、菅内閣での中国漁船衝突事件における中国人船長の超法規的釈放、ロシアのメドベージェフ大統領(当時)の北方領土初訪問と日韓併合100年にあたって不必要な謝罪をした「首相談話」発表。さらに野田内閣での返還義務のない朝鮮半島由来の図書「朝鮮王朝儀軌」を引き渡し…。
すべてはつながっている。周辺国は政権交代後の3年間で、日本はごり押しすれば退き、泣き寝入りすると学習したのだ。
解決済みの慰安婦問題でも韓国に迎合し、「門前払いではなく、余韻を残した方がいい」(前原氏)と主張し、野田首相も「人道的な見地から知恵を絞っていきたい」と述べていた。ところが、これがかえって期待をあおり、昨年12月の日韓首脳会談では会談時間の3分の2が慰安婦に使われる異常事態に。「余韻」は「大騒音」となって日韓関係を阻害している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120811/plc12081100490000-n3.htm
今回の竹島上陸でも、民主党政権は懲りずに「余韻」を残そうとしている。玄葉氏は武藤正敏駐韓大使により強い抗議を意味する「召還」ではなく、「一時帰国」を命じた。22年11月にメドベージェフ大統領が北方領土を訪ねた際の河野雅治駐露大使(当時)が「一時帰国」だった前例を踏襲しようというのだ。
だが、そのメドベージェフ氏は今年7月、今度はロシア首相として再び国後島の地を踏んだではないか。民主党政権には外交上の学習能力、当事者能力が見当たらない。(阿比留瑠比、杉本康士)