お待たせしました、新作です? | 絵と漫画とイモリとアクア

絵と漫画とイモリとアクア

狗垂(いぬしで)と申します
主に絵のことと生き物のことやらを更新します

ツイッターに上げた漫画と絵を載せたいと思います

あとは趣味のイモリとアクアリウムの写真も上げられたらなと思ってます

お待たせしました!?

更新忘れてたなんて口がくの字になっても言えません!w

漫画の練習をしようと作品を考えていた時にとっさに思いついたネタがあるので載せます

結構読み切りにしやすいかな?と思った作品です



ネームがわりなので文面がグチャグチャなのは申し訳ないです



よろしければ読んでください


タイトルは 聞こえないネジ





主人公、カオルは幼少の時に交通事故に遭い機械から出る音しか聞こえなくなった

中学三年生の秋、毎週のように耳の検査の為病院に来ていた

その日彼は聞いたことのない機械の音を聞いた、それはまるで小さいネジが地面に落ちた時のような音で、小さいのに何故か耳に残る音だった

検査の後帰ろうと階段を下る途中、下の階の病室からまた小さい音を聞いた
中をのぞいてみると、ベットには自分と同じ年ぐらいの女の子がいた

?「誰…?」
カオル「あ、ごめん急に入ったりして、僕はカオル、なんかこの部屋から不思議な音がしたから…て、えっ?」

焦るカオル、何故なら彼の耳には人の声なんて聞こえないはずなのだ、あの日から、なのに今は目の前の彼女の声がはっきりと聞こえた

さっきは遠くから聞こえていた時は機械の音のように感じていたのに彼女の声は人が話す声だった

彼女の名前はサクラ、彼女もカオルのように交通事故で傷を負い声が喋れなくなったと後からナースに聞いた
でも自分には彼女の声が聞こえた、何故なのかカオルは彼女と話をするようになった

他の人がみると1人で一方的に喋っているようにしか見えないのだろうが関係なかった、

聞こえない音だと周りが気がつかなくても自分には頭の中がグチャグチャになりそうな機械の音の中で唯一の安らぎに感じる小さな音だったから


しかし彼女の声は部屋を出て数メートルは離れるとただのネジの音にしか聞こえない、それでも良かった、取り残されたと思っていた自分には大きな希望だった



彼女からある日プレゼントをもらったヘッドホン、彼女が使っていたものだが耳を塞げば外で歩いていてもあまり苦しくなくなるはずと、そう言ってこれをカオルに、
とドクターから代わりに渡された


次の日からサクラは面会が拒絶された
 声がわからなくなったのはこの時ではない

面会拒絶の理由は彼女の声の原因が脳にあると診断され、手術の準備のためだという

サクラ「この病気は治らないから大丈夫だよ、またお話ができるようになる」

それが最後の綺麗な音だった…

その数日後 

病院内のすべての機械が爆破する事件が起きた、サクラは周りに機械がほとんどない部屋に居たのだが、爆風で飛んで来たドアにぶつかり下半身が動かなくなってしまった

そして自分は、カオルは自販機の前で事故に巻き込まれた、自販機の爆破は避けられたが、耳につけていたヘッドホンは容赦なく彼の頭にダメージを与えた

一命を取り留めたカオル、
どうにか体をベットからお越し彼女の病室に向かう
一度でいい、彼女の顔さえ見ることができれば、一言声を聞ければと

誰かが、待ちなさい!、まだ安静に!と声を出したのが聞こえだがそんなことは関係ない、走った

走った先に彼女の顔を見つけた、車椅子に乗り、外を眺めている

「良かった!本当に良かった!」

彼女に安心したことを告げてあの爆破から何があったかを聞こうとした時、

気がついた、とっさに耳を塞いだ
耳から血が出てきそうなぐらいだった

彼女の声が、彼女だけの声が自分にしか聞こえない、


声が完全に


金属を摩擦したような機械音になっていたから…



続く?



どうでしょうか?
パッと声が機械音になった女の子はいいなぁと思ったので描きました


このままでは小説家希望になってしまいそう…

あくまでこれはネーム、ネーム


明日絵に描きなおしたいなと思ってます

ぜひその時があれば感想お待ちしてます!


え?いつでもコメントはお待ちしてますのでどんどんください!



それではまた次回
次回は使ってる道具とかをブログネタにしようかな

(全然道具使ってないのがバレそう…)

では~