今日は家から近くの三田市のイオンで、
ゴッホ 最期の手紙
という映画を観てきた。
近いと交通費がかからなくて良い。
いや、遠方までの高速バスの
外の風景も街灯も
優しいバスの運転手さんも
僕は愛しているけど。
話変わって、
三田市のイオンの
事だけど、結構古くから
あるし、僕は心の中で
ジャスコと呼んでいるのだけど。
でも表面的にはイオンなのか、そうか。
ゴッホは一般的には、
どう思われているのだろう?
生前は一枚しか絵が売れなかった
今は高額で取引されている
不幸な天才画家。
自分の耳を切り取り、
娼婦に大事にしてくれと
プレゼントした
精神異常者。
自分で自分の
お腹をピストルで撃ち、
2日かけて最後は死んだ。
全ては嘘であり
真実である。
枝分かれした可能性の。
話変わってジャスコの話だけど、
観終わった後、
1人の女の子が
プライベイトと書かれたドアから
出て行った。
おそらくバックヤードに出たのだろう。
あの子はイオンシネマの店員さんか、
何かだろう。
おそらく、何かだろう。
また、話は変わるけど、
僕は、違うジャスコのバックヤードを
通った事がある。
西神中央と西明石の。
ジャスコ内にあるモーリーファンタジーという
ゲームセンターにコインゲームを
納品するバイトをしていたからだ。
バックヤードはすごく面白い。
明るくて煌びやかな店内の裏には
こんなブレイドランナーみたいな
暗くて、生活感が溢れて、
まぁ凄く荷物だらけで、狭い世界があるのかと
興奮した。
あと何でかヴァンヘイレンや
シンディーローパーが爆音で
BGMで流れてて、
不思議で最高だった。
その音は店内には漏れないの?
すべての、ジャスコの
バックヤードに行ってみたい。
いやトイレと間違って
気付いたら、いた。
みたいな感じに
なってみたいが、
まぁこの歳で店員さんに怒られるのも
嫌だ。もうすぐゴッホが死んだ歳だしなぁ。
でもジャスコ内の宝飾店や、
マッサージ店が、ジャスコは開店してるのに、
閉まってる時がある。
店員不在の為、本日閉店とあり、
網みたいのが被さって
一つの境界線ができる。
なんか興奮するなぁ。
大きく店は開いてるのに
小さく店は閉じているの?
あの女の子、店員さんなのかな、
映画かゴッホが好きなのかな、
そんなの恋しちゃうな。
誰かわからないけど、
映画を観ながら
グスグス泣いていた。
凄く優しい映画だったから。
誰だろう?あの女の子だろうか?
いや僕が泣いていた。
いや、おそらく観客は全員。
4人しかいなかったけど、
誰もエンドロールで
席を立たなかった。
境界線はいつも
曖昧だ。
なんか今日は、頭痛がひどくて
辛かった。
今は映画が面白かったので
何ともない。
病気なのか、健康なのか、
若いのか、老いているのか、
そんな事は重要ではない。
人が不幸だったか
幸せだったか。
そんな事も、綺麗に
線は引けない。
この映画のアニメイテッドされた
輪郭線の曖昧さが、
本当に美しく、素晴らしい。
生きているのか
死んでいるか
そんな境界線すら
本当は、どうだって良いのだ。
