皆様こんにちは
いつもありがとうございます
フランスの万聖節バカンスが明けて
子供達（一部大人も）
今日から通常運転です
太平洋岸を中心に嵐が吹き荒れて
物理的にも穏やかではない
フランスですが
そんな時こそ、
浮き出てくる様々な感情を
見つめてみるチャンス
かくなる私も絶賛向き合い中
そんな今週のメッセージを
お送りします
今週のメッセージ
私の人生のマスター
私は私の人格の手に私の権力を
もう委ねたりしません。
私の内なる神聖なるものに場所を渡して
私の下位の性質を養うことをやめます。
そうして私は自分の人生のマスターに
再びなるのです。
私は自分の内なる声を聞いて
その真実にそって進みます。
愛の中で神の栄光のために
慎み深く尽力します。
このメッセージは2021年の11月にも
出ています。
参考までに
内神様という言葉を聞いたことが
ありますか
私たちは神様の分御霊（わけみたま）
であるという考えで
実は神様を内蔵しているわけですね。
私達の本体といっても
いいかもしれません。
そうして大元の神様とも
常につながっている。
それに対してここで「人格」と
呼ばれているものは
エゴを含めて、
この世で生きていくのに必要な
肉体を持った「私」という存在が
それを守ったりいろんな経験を通して
出来上がったもの。
だからといって
ないがしろにする必要はありません。
それはそれでお役目があるので
そこは尊重しつつ
でも手綱を渡してしまわずに
本当のご主人様＝マスターである
内なる神様（本来の自分）
の声に従ってもらいます。
「人格」と呼ばれるものは
時に反抗期の子供のようだったり
何かの引き金で暴走したり
恐れや不安から
手綱を握りしめようとします。
それを無理やり押さえつけるのは
さらにその傾向を強めるだけなので
無視せず寄り添ってみましょう。
寄り添った後は
「手綱をよこせ」ではなく
「もうそれ放していいよ
」
「今までありがとう。これからは
〇〇をお願いね
」
と内なる声を伝えて
それに沿うよう行動してもらいます。
私達だって、いきなり
「それよこせ」って言われたら
万一要らなかったとしても
即「やだ
」ってなりますよね。
だから
「もしこうだったら言うこと聞いちゃう」
って自分が思う方法で
やってみるとうまくいきますよね
そりゃ自分なんだから
マスター（フランス語ではmaître）は
主人、師匠、習得、制御、統制などの
意味があって、それは動詞 maîtriser
極める、治める、修める、統御するなど
からきていて、つまり
国、状況、家、知識、技術などを
治める/修める人なわけです。
暴君だったら反乱が起きるのは
自然の流れだから
それは治めたことにはならず
押さえつけただけ。
だけど私たちはこれまでずっと
押さえつけられてきた経験が
刷り込まれているので
押さえつけられていなくても
自分で勝手に同じことを
自分自身にしてしまっている。
まずはそれに気づくことから
はじめましょう。
日蝕月蝕と続いたパワフルな
エネルギーの流れで
反乱や抵抗を起こしている自分と
向き合うことになっている
そんな人が今多いのでは
ないでしょうか。
本来の自分の内なる声を
聞けるようになるには
まずエゴや人格の悲鳴を
押さえつけず同調せず
「どうしたのかな」と
聞いてみることから始まります。
そういう作業を続けていくと
気づいたら本来の自分が
主人の位置に戻って
手綱を握っている自覚が
出てくるでしょう。
本当の主人はあなたなのだから。
手綱を取り戻したいあなたへ
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