↑NPBの公式サイトでついに時間入りの日程が出た。

 

試合のカードは以前から組まれていたが、時間入りで昨日公開がされた。

 

カープは3月の開幕カードからデーゲームが組まれているが、猛暑が続く7月~9月頭までの期間の屋外球場でのデーゲームは消滅となった。

 

その代わりなのか6月までは土日の屋外球場のデーゲームが多く、交流戦の期間も土日はデーゲーム、カープは私の誕生日である6月22日までデーゲームがあり、それ以降はドーム球場以外ではデーゲームはない。

カープは9月13日と15日(祝日の月曜日)にデーゲームが組まれているが、やはりカープの昨年の大失速というのが多くの球団の考えに影響を与えたか、7月や9月のデーゲームが多く削減された事になる。

 

昨年はカープは7月13、14にデーゲームがあり、9月頭にもデーゲームがあって坂倉捕手がヒーローインタビューでキツイと本音を漏らしたレベルであった。

 

そういう事もあってか、選手会からも時間の再考を促された事もあり、カープ地元放送局のデーゲーム要望も突っぱねたという事なのだろう。

最近では夏場は21時過ぎないと暑いというレベルであり、ベンチの冷房は強化されたがナイターでもしんどいのは変わらない。

 

観客席もデーゲームは見るだけで地獄であり、本来ならば9月もデーゲームなしというのが現実的であるのだが、そこは折れるしかなかったのであろう。

そう考えると、ドーム球場でありながらも「ルーティーンが崩れる」とどの時期でも一切デーゲームをやらなかった落合ドラゴンズが、いかに現代的だったかもわかる。

 

デーゲームの方が入場者が多いという幻想があるが、最近のプロ野球は時短になって来ており、ナイターでも延長がなければほぼ3時間で終わるようになっている。

夏休み期間で21時終了であれば、その日の内に帰宅可能範囲であると思われる。

 

以前は子供が寝ないで見られるデーゲームという言葉も私が小学生の20世紀の頃にはあったが、その頃は30度を超えれば暑いと言われる時代であった。

だが今の時代は40度が暑いと言われる温度であり10度も昔と違う。

そうなると命の危険があるので、屋外でのデーゲームは廃止すべきであろう。

 

もしデーゲームをしたいという事であれば、開閉式ドームかドームか。

屋根のない球場はもうプロでは作らない方が良いという環境になっていると思うので、今後新球場という話があるならば建設費用は高いが屋根を付けるを基本にして欲しいと思いますね。

 

もうすぐキャンプになるが、ソフトバンクとカープの人的補償の報道は行われていない。

この報道がおそらく全球団の戦力確定と一旦なる報道だと思うので、そこを楽しみにしたいと思います。