歓迎式典の後に即ブルペン入りが相次ぐ。
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機械も使って数字を見ながら、初日からブルペンに入る投手が続出した。
3年契約を全うする可能性が高い九里投手がブルペン入りでしっかり投げると、新戦力も全員初日からブルペン入り。
以前落合ドラゴンズが初日から紅白戦を行い、「開幕に合わせる予行練習として、2月1日にどこまで合わせられるかを見る」という部分を重要視していた。
昨年のカープはその落合ドラゴンズに似ていると称したが、2年目のシーズン初日もドラフト組、移籍組の投手陣がしっかりと初日に合わせて来ているという部分は評価したい所である。
まだストレートしか投げないクールなので、これは良いという事は2クール目以降でしか評価する事は出来ないだろうが、期待は出来そうである。
野手陣は天気が予想通り悪かったという事で室内に変更となった事でメニューが大きく削減となった。
アピールする立場の野手陣には辛いスタートとなってしまったが、室内練習場での打撃では中々いい状態という言葉を付けるのは難しい。
その中で矢野選手が、ヤクルト村上選手から教わった練習をやっているという事で、菊池選手の自主トレ参加の効果が出ていると言っていいだろう。
成果が出るかは紅白戦を注目したい所である。
2軍も天気の悪化の影響で由宇から大野に練習場が変更となったが、初日から走り込むなど精力的であった。
しかしながら天気が悪いという点で練習メニューは大きく削減されており、カープの練習で仕上げていくスタイルには厳しいスタートとなった。
2軍の映像では塹江投手のフォーム変更の姿を初めて見れる形になっていたが、これで内に食い込む球があったら打者は嫌だろうと感じる位の横から手が出ていた。
左投手も増えて来た事で年々立場が厳しくなっていく中で、どこまで1軍争いに食い込めるかではないだろうか？
育成選手の映像も出ていて、支配下が現状68人という事を理解しており、初日から支配下選手よりも動けている選手が多いように感じたが、支配下となるとまた話は別になってしまう。
オープン戦も含めて圧倒的な成績を残す事が求められ、しかも育成選手から支配下に入れるのは金銭トレードなどで枠が広がらない限りは2名だけである。
雨でアピール場所が減っても目を見張る活躍をして沖縄行きを勝ち取らないといけない。
本当に大変であると感じるが、頑張っていただきたいですね。
2軍スタートのキャンプとなった選手達の動向などもリンク先の動画の勝ちグセが、別動画で上げてくれているので(なぜかアメーバブログでのリンク検索では出ない)、興味を持たれた方はぜひどうぞ。
沖縄キャンプスタートまでが2軍スタート選手にとっての最初の関門であるので、今日も雨という事で練習が限られてしまうけども怪我だけは注意してやって欲しいですね。