↑時間はかかったが結局ソフトバンク入りという。
FA選手の石田投手の残留が決まり、残る一人となっていた山川選手は予想通りのソフトバンク入りとなった。
出来高込みで4年総額20億円という、不祥事(不倫・暴行部分は不起訴処分)を起こしたとは思えない昇給という形には、西武ファンは呆れているというよりも厄介払いとFA人的補償でむしろありがたいという反応が多く、ソフトバンクファンは賛否両論で否定的な人が球団に抗議電話をかけているという報道もあった。
FAは個人の権利という点であるし、移籍するのも個人の自由であろう。
そこをファンがどうこういうのは無理という物であろう。
本当に批判が多いのかどうかは、来年の来場者数が今年を超えるか減るかでハッキリする。
ただ世間的には不倫をした人間が給料が上がるという事はほぼない。
それが大きな反発を招いている理由であると思う。
また獲得報道が起こる前というか、移籍する前には古巣に移籍の連絡をする事が当たり前というか社会人としての礼儀という物である。
ところが山川選手は西武のGMいわく移籍報道が出た翌日の先週金曜日でも、一切の連絡がないという事で、そこも批判を集めている理由だろう。
丸選手も批判が集まった理由がそこにあったわけで、そういう先人の例がありながらもアドバイスが出来ない代理人というのも、金銭の交渉は能力が高くてもそれ以外の能力は非常に低いんだなというのは感じさせられた。
1年ほぼ1軍にいなかった選手が来年活躍出来るかどうかは分からないが、代理人がもっと上手く振舞えればここまで大きな騒動にはならなかったようにも見える。
ソフトバンクは4軍もあって、4年8億でも西武は単年限度額超の減俸提示、他球団は既に撤退しているので獲れると思うんですが、何でこんな金額になったんでしょう?
本当にお金がある球団というのは、使い方もすごいですね。
残る補強の話題はトレードがなければ、カープと西武の人的補償の選定で終わりという事になります。
独立リーグに行った選手の途中補強は4月以降でしょうし、それらの戦力を加味して来年冒頭にはどこよりも早い順位予想をしないといけない。
それが非常に難しいわけですが、私も的中なしみたいな大ハズレをしないように、しっかりと分析したいと思います。