昨今のコロナ禍の影響で中々どこかに行くというのも、県外に出るというの難しいので県内の施設であるリニア・鉄道館という施設に行って見ようと思って行ってきました。

 

※今回は私自身が現地で撮影したので、珍しく私に著作権のある写真画像になっておりますが、基本的に改変や画像を商用販売しない限り引用自由としております。

但し引用した事でのトラブルに関してはこちらは責任を負いかねます。

 

PS4のA列車で行こうシリーズであるA列車で行こうExp+コンプリート版の車両群で昔の車両も使う事があるので、実際にどんな感じの車両だったかを保存している施設というのは非常にありがたいことなので、この機会に初めて足を運ぼうと友達と行ったわけです。

 

名古屋駅から日中は15分に1本の間隔であるあおなみ線に乗り、終点の金城ふ頭の駅で降りると案内が書かれているので、リニア・鉄道館ともう一つそこそこ有名な施設であるレゴランドは途中で曲がる向きが反対という形です。

 

エスカレータを降りて、コンビニのデイリーの横を進んで行くと、すぐにリニア・鉄道館には到達できます。

 

↑入口。行ったのは12月の中旬であったが平日であったので非常に空いていた。

 

入場料金は大人1000円と非常に安いわけですが、やはりいろいろな電車の撮影をするには平日の利用がベストであると思います。

 

↑リニアと新幹線の歴史という事で、初期型の実験車両の実物が置かれていたりします(営業時間で貸し切りでもないのに、ご覧のように人がほとんど入らない写真を撮れるので平日の利用をおススメします)。

 

↑飲み物や食べ物を座って食べられる場所も、先ほどの展示の横の自動ドアから外に出ると行けるわけですが、ここでは700系と言われる新幹線の実物車両が3両置かれており、自由席、指定席、グリーン車という風に繋がれており、残念ながら家庭用みたいなエアコンが付けられてそのまま実車と同じとはなっていませんが、座席自体は全く同じなので座り比べが出来る車両になってます。

 

↑自由席や指定席には号車案内などが実際のまま残っていましたが、グリーン車に関してはテーブルは展示用に差し替えられて案内はありませんでした。

ちなみにここの椅子に自由に座ってご飯を食べられるので、充電は出来ませんが日中にゆっくり休憩という目的であれば、ネットカフェを利用するよりこちらの新幹線を開館から閉館まで利用した方がもしかしたら安上がりになるかもしれません。

 

但し金城ふ頭なので、名古屋から約30分という時間と交通費がかかるので、鉄道好きでないと結局はトントンになってしまう気もします。

 

↑中に戻って車両展示を見ると、旧ドクターイエローも止まっています。

 

↑中に入れる部分では、座席がある事を確認できるので、A列車でいつも「ドクターイエローでなぜ旅客が運べる事になっているんだろう?」と疑問に思っていましたが、機材車両の中に座席で確認する部分も存在しており、ここをA列車で旅客運用する時は座らせる事でカウントしているんだなと、実車両の展示で学ぶ事が出来た。

 

↑そして100系の新幹線とは中学の修学旅行以来の再会であるのでまさに20年ぶりに出会ったわけですが、食堂車も見学できます。

 

↑当時のメニューと写真をもとに再現した食堂車メニューという事ですが、意外と高いという事がわかりました。

今では速達化が済み2時間かからずに名古屋と東京は結ばれるので食堂車というのは利用が見込めないので仕方ないんでしょうが、うなぎが食べられるというのは東海道ならではなのでしょうね。

 

↑そして昔の在来線車両にも懐かしの再会。

 

↑車内も見学できますが、このオレンジの旧型在来線車両に出会ったのも専門学校時代にこの車両の快速アクティーに乗ったのが最後なので16年ぶりでしょうか。

 

時代の進化を感じさせられます。

 

↑A列車で実装されているのは草津線用の車両で厳密にはこの車両ではないんですが、旧型の快速車両(名古屋地区ではグリーン快速、ブルー快速と言われ、現行の区間快速、特別快速が出る前の時代が使われていた最後で下のようにもっと白かった)の車内は見れなかったのは非常に残念でした。

 

↑鉄道模型のコーナーもありました。新大阪から東京の主な施設をひとまとめにしたジオラマという事なのですが、これのすごい所は朝から夜まで再現できる事と、踏切がしっかり作動している事だと思います。

 

運転体験とかの機械もありましたが、そちらは別料金なのでスルー。

駅弁が売っているエリアもありますが、14時閉店で何も買えずに終了。

など、少々事前に情報を仕入れる力がなかったなと感じてます。

 

↑リニア・鉄道館で実は地味に良い展示なのがこちらのバス。

国鉄時代の現存する最古の路線バスという事で、非常に展示価値の高い物となっているんですが、ここに来る人の目的の99%は「新幹線」と「リニア」と「在来線」という鉄道車両目的であって、バスに興味がある人はほぼいない。

なので隅の方に1ヶ所だけの展示となっていましたが、最古のバスが見られたのは価値のある展示物であったと感じました。

 

↑帰る時に撮影しましたが、実はこのリニア・鉄道館は10周年でした。

記念のマークが展示されていました(この写真は需要があるかもしれない)。

 

ちなみに載せていない写真もたくさんあり、機関車や旧在来線車両ももっと撮影はしていますが、全部載せてしまうと行く楽しみもなくなってしまうのでこの辺にしております。

特に機関車に関しては、実際に見た方が良いと思うのでね。

 

お土産店があり、国産のN700系のマークがついたマスクがあり購入しましたが、思っていた以上に性能が良かったという点を付け加えておきます。

 

リニア・鉄道館は名古屋からあおなみ線という事で中々県外の人が行くのは大変ですが、興味を持った方はなるべく平日に訪れる事を推奨します。