↑冒頭から羽丘組の1-Aのクラスの様子が語られる。

 

1話のライブの写真をHPに上げるという話をしていたが、六花がポピパの話の中で香澄の妹が目の前にいる事をここで知り、やや興奮する。

 

OP過ぎて本編では、弁当を食べつつ「主催ライブ」をどうしたらいいかを話し合うポピパメンバー。

何をどうしたらいいのか悩んでいたが、有咲が生徒会の場で既に主催ライブの準備をドンドン進めているロゼリアのメンバーからその準備の詳細を教わる。

 

↑「準備は大変でしょう?」の問いに「いつもの香澄の思い付きです」と謝罪する有咲。

 

↑紗夜による準備の解説。

 

「まずメンバー同士の打ち合わせで企画内容の精査、どの程度お客さんが入るかどんなライブをするか、自己分析と目標の設定から始めました」

「そして場所決めです、ライブ会場のスタッフさんとの交渉と予約、終わったらゲストバンドの出演交渉、チケットのノルマ配分の打ち合わせ、タイムテーブルの作成、これはリハーサルから清算、完全撤収まで含めての時間設定です」

「それからチケットやチラシの作成、チラシ配りからチケット販売、チケットの値段設定は各バンドのノルマと会場の使用料を考慮して決めます」

「ここまでがライブ前にやる事です」

 

↑とても打ち込める量の内容ではなく、完全に混乱している姿が印象的でした。

 

大体私と沙綾でやるんだろうな。というため息を付く有咲に、燐子の提案で空いてるゲスト枠でやってみないかと誘われる。

 

↑そしてライブ参加が決まって、準備を進めていく。

 

ライブでポピパもまあまあの成果を上げたのであるが。

 

↑ロゼリアのレベルの高さを見せ付けられる。

 

↑あまりのすごさに、ここまで出来ないと主催ライブはやれないのではないかと悩むメンバー達。

 

↑ライブは参考になったか?をポピパのメンバーに尋ねるが、同じ事が出来るのだろうか?という香澄の言葉に、「あなた達は主催ライブをやる覚悟が足りていない」と友希那にズバッと言われて話が終わった。

 

◆総括

ロゼリアの能力の高さをまざまざと見せつけられる回であったという印象である。

ロゼリア結成秘話という感じの漫画が出ていますが、元々友希那と紗夜はレベルが高かったがはるか前に挫折を味わっている面もある。

そういう経験値が結成の短いポピパには少ないので、同じレベルを模倣しようという所で覚悟が足りないと一蹴されたと思う。

自分達の限界を出せばいいという所にまで進めていない、あくまでも香澄の思い付きでいつも始まるポピパと、全員がやれる事を主体的に考えて始めるロゼリアとの差をまざまざと感じた回でした。

 

それ以外のバンドは出てこなかったんですが、今作から登場するデビューCDは出ている新ユニットのメンバーも六花以外もチラホラと姿だけではあるが出始めている。

この新しいユニットの方にも注目しているんですが、既存キャラとどう絡んでいくのかに今後の期待ですかね。

しかし、いいモデリングですなぁ。