プロ野球選手の公示のルールの中で、時間の把握が出来ていなかったので調べたのでメモ用に残しておこう。


■プロ野球公示のルール。

◇セ・リーグアグリーメント第26条(新規登録、その他)
(3)出場選手の異動は、平日は午後3時以前に連盟事務局がNPBネットによる申請を受けたときその日に公示する。平日のデーゲームに関しては、試合開始予定時刻1時間前までに届け出るものとする。

(4)前項に関して土曜、日曜祝日は、現地で試合開始予定時刻1時間前までに出場審判員に書面を手渡し、これを公式記録員が報道機関に発表することによって連盟に申請をしたこととみなす。ダブルヘッダーの第2試合の出場選手の異動はメンバー交換のときに書面を出場審判員に手渡す。

※という風にある。
つまり平日の場合は出場選手登録、抹消の時間は午後3時になるが、土曜、日曜、祝日のいわゆる連盟がお休みの日は、試合開始1時間前に審判に渡して、記録員が報道機関に通知して公示を行ったとみなすというルール。
平日と土日祝のナイタ-では、判断できる時間にゆとりがあるというのが判明しました。

■おまけ。試合中止の判断。

試合中止の判断は誰がしてるの?という疑問も起こりますが、監督がメンバー票を交換するまではホームゲームの球団に決定権があり、交換した後は責任審判に決定権がある。
というのもあまり知られていない。

開始時刻までが主催側の決定権と思っている人が多いのですが、実際はメンバー票の交換をした時に決定権も移動している。

このあたりも抑えておくと、野球がもっと楽しめるかもしれません。