↑ハイライト。雨が降りグラウンドにピカチュウが降りなかったからか、ポケモンパワーは起きなかった。

 

山野投手が対左と対右の被打率が1割2分以上右が高いという事で、秋山選手、野間選手、坂倉捕手などを外し、持丸捕手と小園選手以外は右打者主体で打線を組んだ。

 

先発は大瀬良投手で、毎年春には強いのであるが、初登板の緊張があったかポンポンヒットを打たれると、暴投で失点。

初回から失点となると、2点打線のカープにはかなり厳しい展開であった。

 

山野投手に小園選手がヒットを打つが続かず、2回裏は2アウトから佐々木選手にツーベースが飛び出し、持丸捕手が四球。

そして大瀬良投手もヒットと、下位打線が踏ん張りチャンスを拡大したが、平川選手がこの日はチャンスにブレーキであった。

ボテボテのピッチャーゴロでは何も起きなかった。

 

3回裏には小園選手が振りに行ってボールが当たり死球。

治療をして戻って来たが、バットが握れないという事で途中交代で病院へ。

打撲で骨に異常なしという診断と発表されたが、今日の試合は欠場させ明日の移動日と合わせて2日休ませると見た。

 

流れの悪さがあったからか、4回表には岩田選手に粘られ四球から赤羽選手にツーベースを浴び0アウト23塁。

今のカープから考えたら、このイニングでも前進守備が必要に感じたが、定位置で武岡選手はファールフライにしたが、山野投手にはカープの野手陣よりも球の速度が速く飛距離のある犠牲フライを打ち上げられた。

 

2点差となるとほぼ敗北が決まるというカープには、あまりに痛い失点だった。

 

大瀬良投手は5回2失点と役割は果たしたのであるが、打線はチャンスを作ってもピッチャーゴロで返せない。

 

6回から齊藤汰投手が上がり、0アウト12塁、1アウト23塁とピンチが続く展開であったが、ストレートだけで何とか抑えた。

ただ変化球が良い所から落としても無反応という相手の様子を見ると、下で変化球を鍛え上げた方が良いように見えた。

 

7回は勝ちパターンかと思っていた髙投手が登板。

雨で球が何球か抜けたが3人で抑えると、7回裏に星投手から代打秋山選手がエラーで出ると、左打席では初打席の平川選手がヒットで繋いだ。

反撃ムードが高まるが菊池選手がサードゴロで併殺。

流れを引き寄せる事が出来なかった。

 

8回表に森浦投手が登板し、左の岩田選手を三振にしたがチェンジアップを使わず、カーブで仕留めた。

対左はカーブ主体で修正していくべきだろう。

8回裏のリランソ投手は、右版のハーン投手という感じであり、真ん中にストレート投げられてもバットにかすりすらしない。

厳しいやられ方であった。

 

鈴木投手が2アウトから打たれ塹江投手にスイッチするなど、9回表がすんなり終わらなかったが、9回裏にキハダ投手が上がった。

こちらはザガースキー投手(元カープ、DeNA)みたいな雰囲気の投手で、ファビアン選手にストライクが入らず四球。

佐々木選手はショートのファインプレーで打球が抜けず、1アウト1塁で大盛選手を代打起用したが三振。

続く代打の野間選手が繋いで13塁にすると、代走辰見選手を起用。

2アウト13塁から走ってアウトの判定もリクエストで覆り2アウト23塁に。

平川選手に代打坂倉捕手を使うのが最適解に私には見えたが、新人育成を考えたか代打は使われず最後は空振り三振。

1点も取れずに敗れた。

 

追い込まれる前から逆方向を狙っている選手が多く、それが力ないフライやピッチャーゴロが増えている要因に私には見えるが、追い込まれるまでは振り切る事を意識すべきではないか?

進塁打が必要にならない場面で初球から逆方向というのは、引っ張り気味のヤクルト打線と比べても小粒に見えてしまう。

2軍の野手陣も中々厳しい現状ではあるが、チーム打率が他球団より2分以上低いのを変えるには、初球から逆方向という考え方を変えないと上がらないだろう。

ストレートを昨年のように引っ張れなくなっていた中村奨選手を見ていると、センターから逆方向に打つという方針が裏目に出ているようにしか見えない。

 

野手に怪我人がいるわけでもないので、打線の変化が期待出来なそうなのが厳しい。

Jスポーツ(地元放送局の中継使用)で、実況が「流れを変える救世主が出てきて欲しい」と言っていたが、既に救世主待ちと4月に言っている時点で苦しい。

スタメンの半数が打率1割台という結果を見ても、キャンプの振りまくる練習の効果は残念ながら出ていないと言うしかないだろう。

 

こんなチーム状態で最下位じゃない事だけが、唯一の救いだろう。