薄味でも美味しく仕上げるには香りを活用するのが肝です。
小さな子供でも食べられるよう、胡椒は最低限の量で作っていますが大人向けなら増やすとよりスパイシーに。
ゼラチンを加えてしっとり柔らかく仕上げています。タネを混ぜるときはフライパンで直接やってしまえば洗い物も少なく済みます。
材料(4人分、1人分の塩分量1.475g)
・合いびき肉 400g
・たまねぎ 1/2個
・ゼラチン 10g(一般的な分包タイプ2袋分)
・塩 小さじ1
・クミンパウダー 小さじ1
・ナツメグ 小さじ1/2
・黒コショウ 少々
作り方
1.玉ねぎは細かめのみじん切りにする
2.玉ねぎ以外の材料を全て混ぜる。氷水で手を冷やすか、木べらを用いると良い
3.2に粘り気が出てきたら玉ねぎを混ぜ、直径3センチほどのボール状に丸める
4.テフロン加工のフライパンならそのまま、鉄製ならサラダ油を少々ひいて中火にかける
5.焦げ目がついてきたらひっくり返し、蓋をして弱火で15分火を通す
一般的な肉団子は揚げて作りますが、カロリーも高くなってしまうためハンバーグと同じ作り方をしています。
全体に焼き目がつかないので、見た目的に映える感じにしたい場合はコロコロ転がしながら焦げ目をつけた後に蓋をすると良いです。
なお、南武家は大人ふたりと7歳5歳の子供4人で少し余るくらいの量になります。
ちなみに作った後のフライパン、場合によっては肉汁が出ちゃったりして勿体ないので私はこのままお米と賽の目切りのエリンギ、水洗いしたレンズマメを炒めて炊き込みピラフを作ってしまいます。極力洗い物を減らしたくて(笑)でもお肉のうまみを吸ったピラフは薄味に作れば肉団子とよく合いますよ。