こんにちは。
副院長の難波真由美です。



年中さんのD君が
受診したときのこと。


D君はお兄ちゃんになってから
めきめきとたくましくなり
一人で処置を受けられるようになりました。



ネバネバの鼻水が奥に詰まっていたので
細い吸引管に初めてチャレンジ。


出したくなる手をぐっと我慢し
泣かずに処置を終えることができました。




翌日また受診したD君。


診察イスに座ったとたん
ぽろぽろと涙が…。


よくよく聞くと
前日の処置が怖かったようです。


今日も同じことをするのかと思うと
涙が出てきてしまった。



悲しくなるくらい嫌なのに
いつも通り診察イスに座ったD君。


それだけでも本当に
すごい勇気です。


前日のD君の頑張りのおかげで
その日は軽い鼻処置で終了。


安心したD君は
笑顔で帰っていきました。



子供だって
精一杯頑張っている。


でも頑張れないときもある。


いつもいつも頑張らなくても大丈夫。



これからD君が
ちょっとずつ強くなっていく姿を
楽しみにしています。