こんばんは♬
今日秋葉原の三省堂緒言で、「ゆほびか9月号」を購入したのですが、目立った書籍がありましたので紹介します。
出版社: すばる舎
著者: 川野泰周 氏
タイトル: 会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン
<内容紹介>
忙しくなると、ミスを連発。がんばっているけど、やる気が出ない…
会社員にはストレスがつきもの。ちょっとしたミスなのに、上司から激怒される。
タイトすぎるスケジュール
。残業続きの毎日……。
日常のストレスが積み重なると、気づかないうちに心や身体に負荷がかかり、うつ病や適応障害などの病気に発展することも。
本書はマインドフルネスを中心とした講演活動を通して、ビジネスマンや学校教員、子育て世代、シニア世代を啓蒙している、精神科医で禅僧でもある川野泰周氏により、ストレスを小さい段階から摘み取っていく方法を紹介しています。
禅や脳科学の観点から、職場や日常でも簡単にできるストレス管理法やストレスをためない仕事術を伝授。
マインドフルネスを毎日の生活に取り入れることで、心身が健康になり、集中力が格段にアップ。
仕事や人生に対しても前向きに捉えられるようになっていきます。新卒からベテランの方まで読んでいただきたい1冊です。
<出版社からのコメント:Amazonより引用>
毎日なんとなくやる気が出ない……。
風邪を引きやすい……。
肩こりと頭痛がひどい……。
朝だるくて起きられない、夜なかなか眠れない……。
みなさん、こんな悩みはありませんか?
私の勤める心療内科クリニックには、心の悩みだけでなく、慢性的な体の症状を訴える方が日夜来院されています。
体調不良が続いたことがきっかけで、上司や同僚にすすめられて、しぶしぶ心療内科に来てみたら、実は心の問題があった。こういう方がとても多いのです。
私は精神科医であると同時に、禅僧として、企業や個人のみなさん向けに、坐禅や瞑想を用いて心を整える講座を多数開催してきました。
その中でも、企業の研修として心身を整えるためのマインドフルネス講座の講師を務めることが、近年とくに多くなっています。
こうしたセミナーを受講される会社員の方の中には、ご自身でも気づかぬうちに、「うつ」や「不安症状」といった、心の不調が生じている方が数多くいらっしゃいました。
ほうっておくと、「うつ病」や「適応障害」といった心の病に発展する危険性がある方も少なくありません。
ところが、そういった心の不調に気づいている人はほんのひと握りで、多くの人はご自身の心の疲れやストレスに「気づけないでいる」という現状を目の当たりにしました。
このような方々に共通して見られる性格傾向は、みなさん責任感が強く、ものすごく真面目だということ。
結果を出せるよう、上司の言うことを一生懸命に聞く。
他人と足並みをそろえて懸命に働く。
完璧主義で、自分の心身のことよりも周囲からの評価を重んじるため、どんなときも仕事を優先する。
その結果、心と体の異常をスルーしてしまうのです。
自分の嫌なことはやらない、仕事は最低限お金がもらえればいい、といったタイプの人はもともとメンタルを病むことは少ないでしょう。
一方で真面目な人はそれこそ身を粉にして働き、気がついたらつぶれてしまっているということが少なくないのです。
ストレスはどんな立場の人でも決して避けることのできないものですが、工夫次第、対処次第でマイナスではなく、「成長の糧」というプラスのものに変えていくことができます。
みなさんにとってこの本が、ご自身の歩んでこられた人生を温かな眼差しで振り返り、新たなる「令和の時代」を、希望を持って生きていくきっかけとなれば幸いです。
※参考までに
↓Amazonリンク
↓楽天ブックスリンク