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本当に寒くなりましたね!
皆さま、風邪などにはくれぐれもお気をつけくださいm(_ _)m
さて、今日は3週連続で紹介している避難3原則の3つめ。
『率先避難者たれ』という教えです。
あなたはもしもの災害時、
率先避難者になれますか?
この『率先避難者たれ』には続きがあります。
→他人の命ではなく、自分の命をとにかく最優先で守れ。君が必死に逃げる姿が、他の人の避難を可能にする。
ということです。
この教えは日頃から訓練していなければおそらく出来ないことだと思いますし、
同時に人として大切なことであると思います。
想像してみると、これがどれほど難しいことかがわかります。
例えば人間は危機が目に見えない限り、中々逃げようとはしません。
逃げる機会が来るまで逃げようとしません。
でも、逃げる機会が訪れたときにはたいていもう遅いのです。
この教えに従うとすれば、
その誰も逃げようとしない時に、一人だけ必死の形相で逃げられるかどうかを問うています。
恥ずかしい気持ちが湧き上がったり、みんな逃げないから大丈夫と思ってしまいがちですが、
その時に勇気を持って逃げられるかどうかを私たちは鍛えていかなければいけません。
またこの言葉には、例え家族であっても助けに行かず、まずは自分の命を守ることだけに専念しろ!という教えでもあります。
それは『津波てんでんこ』というお話でも有名ですね(^^)
もしも巨大地震が発生した際に家族が心配で助けに行って2人とも亡くなってしまったという事例は1件や2件ではありません。
例え不安で不安でたまらなくても、まずは自分の命を最優先して守らなければなりません。
それでも家族が不安、、、
どうするか。
それは常日頃から家族で話し合っておく事が大切です。もしも巨大地震がやってきた時、私はここに逃げるからね!と。
家族は暖かい絆で結ばれています。しかしその絆がアダとなって命が失われることもあります。
その絆が悪いのではなく、『家族は逃げてくれる!』という信頼をも築いておかなければいけないという、片田教授の教えです。
これを読んで頂いた皆様。
これを機に大切な家族、恋人、親友と一度話し合ってみては?(^^)
今日で避難3原則については終了です(o^^o)
次回は人と防災未来センターでの勉強会の内容をお伝えする予定です★
それでは皆様、
今日もお読み頂き、ありがとうございました。
オルウィン なまずん事業部
谷
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